鼻風邪で食べ物の味がしない時の対処法を紹介!

鼻風邪になってしまった後で、ふと気づいたら食べ物の味がしないという経験をした!という方多いですよね。

どうして鼻風邪で食べ物の味がしないという事態になってしまうのかを知れば、対策法も簡単に見つける事ができるかもしれません。

鼻風邪による味覚障害はなぜ起こる?

最近よく耳にするのが「食べ物の味がしない」という症状で悩み、病院に行った時に病院で「味覚障害」だと診断される方が多いという事です。

これ、実は鼻風邪になってしまった時に、鼻がつまってしまったために臭いがしなくて味がしないというのが原因の一つだと言われています。

つまり嗅覚に障害が起こる事によって、食べ物を食べた時に味はするけれど臭いがわからないといわけですね。

もちろんそれだけではなく、風邪の炎症が起こりやすい部分に味覚を司る部分にも炎症を起こしやすいからだというのも原因の一つだと言えるのではないでしょうか。

①味蕾が減ってしまったための味覚障害

味蕾というのは舌にある味を感じるセンサーのようなもので、私たち人間はこの味蕾があるから味を細かく分析する事ができるのです。

実はこの味蕾というのは一度傷つけてしまうと復活しないと言われていて、何かの病気や他の原因によって味蕾が減少してしまうと味がわからなくなる事があるのです。

ただ、鼻風邪で味蕾が減少するとは言えませんので、鼻風邪の場合に味蕾が減ったという事はないかもしれません。

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②亜鉛不足が原因となっている

例えば家族と一緒に暮らしていても、毎日バランスの良い食生活を送っていたとしても、中には慢性的に亜鉛不足になっている事もあります。

亜鉛不足によって食べ物の味がしない場合には、すぐにどうこうしても治る事は難しいのが現状です。

なので毎日の食事で足らなかった亜鉛を補ってみるといいでしょう。

すぐに結果がでなくても少しずつ味覚が戻ってくるかもしれません!

もしも味覚が戻ってきたら亜鉛不足だったという事になりますね。

③唾液の分泌が低下してしまったから

鼻風邪の時に食べ物の味がしないという症状が出る人の、半分くらいはこれが原因なのかもしれません。

鼻づまりになってしまっているために、口で呼吸をしなくてはならない事が多いはずですよね。

そんな時に口の中の唾液の分泌が減ってしまう事だってあるはずです!

この時、唾液が味蕾に味の成分を送る事ができないため食べ物の味がしない状態になります。

鼻風邪による食べ物の味がしない原因はこの3つだと言われています。

もちろんこれだけではなく、服用した薬が原因で食べ物の味がわからないという事も!

そういう場合は病院で医師に相談してみるといいでしょう。

味がしないという場合の対処法

鼻風邪が原因で食べ物の味がしない場合の対処法ですが、味覚は徐々に回復してくると言われています。

鼻づまりが治れば唾液の分泌も元通りになりますし、舌が乾く事もないので少しずつ回復していくのです。

ただしいつまでも回復しない場合には、できるだけ早く病院に行って本当の原因を調べてもらいましょう。

また、普段の食生活の見直しをして、亜鉛不足など味覚障害の原因となるものを少しずつ排除していくといいかもしれません。










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