2017年の最新のノロウィルス対策は?

ノロウィルス

以前ニュースで取り上げられて話題となった新型のノロウィルスは2017年も引き続き流行すると考えられています。
一度ノロウィルスにかかったからと言って安心は出来ないので、きちんと予防をしておきましょう。

2017年も冬の間はノロウィルスに要注意

ノロウィルスが活発になるのは寒い時期の11月~1月末ころまでです。
ピークは12月で、クリスマスや年末年始の楽しい時期に辛い思いをするという人が多いようです。

初夏になるまでは感染のリスクがある
気温が上がってくる6月から真夏の8月までは感染者がほとんどいませんが、それ以外は感染者がぽつぽつ出ています。
2017年も寒い1月~3月頭頃までは要注意で、5月くらいまではノロウィルスに感染し易いと考えたほうがいいでしょう。

2017年のノロウィルスも症状は同じ

ノロウィルスの症状は吐き気と嘔吐・下痢・軽い発熱です。
2017年のノロウィルスもこれと同じ症状が圧倒的に多く、頭痛や腹痛を伴う場合もあると考えられます。

風邪と勘違いしないように注意!
2016年~2017年の冬は胃腸炎やお腹をこわす風邪が増えているため、ノロウィルスの発見が遅れる可能性があります。
インフルエンザでも似たような症状が出るので、下痢をしたからと言ってノロウィルスだとは限りません。
お腹の不調を伴う体調不良が発生した場合は早めに病院に行き、原因を知って治療を行うようにしましょう。

ノロウィルスに一度かかってもまた感染する可能性がある

ウィルスに感染すると体に抗体が作られ、再び同じウィルスに感染しても症状が出にくくなります。
ノロウィルスも同じように抗体が出来ますが「去年感染したから今年は平気」というわけではありません。
一度感染しただけでは十分な抗体が出来ず、繰り返し感染することで免疫が強くなっていきます。
その為、以前ノロウィルスになったからといって二度と症状が出ないとは限らないのです。
油断せずにしっかりと予防を行うことが必要になります。

[ad#ad-1]

ノロウィルスの感染経路の再確認

2017年に流行しそうなノロウィルスも今までと感染経路は変わりません。
感染経路を知ることが予防にも繋がるので、再確認して除菌や対処をしっかりと行いましょう。

二次感染に要注意
ノロウィルスが貝類から感染するということは非常に有名になったので、食品からの感染率はかなり下がりました。
食べなければ良いだけなので防ぎやすいこともあり、貝類からの感染のリスクは高くありません。

圧倒的に感染率が高いのは感染者の吐瀉物や便からです。
直接触れないように処理をするのはもちろんですが、空気感染もすることを忘れては行けません。
接触感染よりもリスクは低いですが、感染者の看病や汚したものを処理する場合は必ずマスクをしましょう。

ノロウィルスの感染が拡大し易いのは小学校・幼稚園

ノロウィルス

ノロウィルスは感染者の吐瀉物からの感染率が高く、人が多い場所ほど感染が拡大しやすいです。

特に吐き気を感じても自分で対処の出来ない幼い子どもが多い幼稚園や、小学校低学年では感染が一気に広まる傾向があります。

子供が感染すると看病をする両親や近くにいる兄弟にも移りやすくなり、感染が更に広まっていきます。

 

ノロウィルスが猛威を奮った2015年~2016年の冬に感染しなかったとしても、もう一度衆人環境での予防を徹底したほうが安心です。
吐瀉物に近づかない・手洗いを徹底する・マスクの着用など、子供でもし易い対処法を家族で再度確認しましょう。










合わせて読みたい!関連記事一覧

コメントを残す

このページの先頭へ