真夏の夜明け前に注意!部屋の中の熱中症のリスク3箇条
屋内でも熱中症になるのは既に知られていますが、気温が上がる昼間のことと思っていないでしょうか。
実は真夏の夜明け前の部屋の中も場所によっては熱中症のリスクが高いのです。
実際に家の中に居て真夏に夜明け前に熱中症になった筆者の実体験をお話させて頂きます。
夜明け前の熱中症リスク3箇条
夜明け前に熱中症になるリスクを挙げるとすると以下の3つです。
- クーラーのタイマー設定を3時間程度にしている(夜明け前には既に切れている)
- 家の中でも熱がこもりやすい部屋で寝ている
- 時期は7月中旬~9月の真夏
私たちの身体は家で思った以上に空調に晒されています。
人間は本来自律神経を働かせ体温調整をするように出来ていますが過度に空調がきいている空間に長時間居続けると、
自律神経の働きも鈍るのです。
そのため空調が切れて、気温が急激にあがる真夏の明け方になると、体がついていかず、
内臓がヒートアップし熱中症をおこします。
真夏は朝8時前でも気温は既に30度近くまで上がっていますので、風が一切ふかない熱のこもった部屋で
空調なしで寝ていると、熱中症になるのは避けられません。
真夏の夜明け前に熱中症になった時の症状は
筆者が真夏の夜明け前に熱中症になった時は、以下の症状が出ました。
一度明け方の5時に起きてもう一度寝て、8時に起きたときの話です。
- 猛烈なめまい
- 吐き気と嘔吐
- 喉はかわくが水も飲めない
- 汗が噴き出るように出る
- 下痢
風が通らない上の部屋で寝ていたので、めまいが酷く階段を這っておりると、
身内のものに体が真っ青だといわれ熱中症だとはじめて気が付きました。
屋内で熱中症になった場合の対処法
屋内で熱中症になった場合の対処法は以下の通りです。
- 体が楽な服を着て横になる
- 吐き気がなくなってから白湯もしくは薄いスポーツドリンクを飲む
- 熱中症になった日はおかゆや大根炊きなど消化の良いものだけ食べる
- アルコール、コーヒーや刺激物は1週間さける
熱中症を予防するには適度な空調の他にも何かある
熱中症を予防するには適度な空調の使用の他にも、内臓をいたわりつつスタミナをつけることが大事です。
私自身、明け方に熱中症でダウンして4日ほど寝込むまでは、仕事で目を酷使し、
午前様になっていたのを思い出しました。
いかがでしたでしょうか。
屋内の熱中症は必ずしも熱だけが原因ではありません。
慢性疲労や脳の疲労も1つの要因であることを頭にいれておきましょう。