妊婦が風邪に!頭痛も!治し方を紹介!
妊娠中の妊婦さんというのは色々と体調が変化していくものです!
それはお腹の中にいる子供の成長と共に変化していくものなので仕方がありません。
ところで妊婦さんは普通の人よりも若干白血球が増えているというのをご存知でしょうか?
その理由はお腹の子どもを病気やウイルスから守るためだと言われています。
ですが風邪をひいてしまう事だってありますよね?
そこで今回は妊婦さんが風邪をひいてしまった時の頭痛に効果がある安全な治し方をご紹介したいと思います。
風邪を治す方法はある?ない?
まずは頭痛の原因にもなっている風邪の方の治し方から説明していきましょう。
皆さんもご存知のように、妊娠していなくても風邪をひいたときには決定的な治療方法はありません!
もしもご存知ないという方のために簡単に説明いたします。
まず風邪というのは風邪のウイルスが体内に入って発症するのですが、この時の症状は全て体内に入ったウイルスなどをやっつけるための防衛反応です。
つまりウイルスが頭痛などの症状を起こしているのではなく、私たちの抗体がウイルスをやっつけるために症状を起こしているわけです。
この症状を治すにはウイルスが体内からいなくなるしか方法がありませんよね?
なので風邪の治療をする確実な方法というのはないのです。
風邪の治療は対処療法です!
これは妊婦さんだけではなく全ての生き物に共通している事なので、風邪を治そうと思ったら対処療法でその都度治していくわけです。
風邪のウイルスが原因で熱が出た時には解熱鎮痛剤を飲む事によって、熱を下げる事ができるというわけです。
ですが妊婦さんは胎児に影響を与えるような薬を飲む事はできませんよね?
だから薬を使わないで治す方法を実践するわけです。
例えば頭痛に悩まされた場合ですが、頭痛の種類によって治す方法を工夫して治していきます。
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片頭痛は冷やして治す
頭痛には大きく分けると2種類ありますよね?
これは『頭痛の治し方を紹介!すぐに効くツボとは!?』をご覧になればわかります。
簡単に説明すると、頭痛の症状がある時に頭を振ったり頭を下に向けてみて、もしも痛みが変化したら片頭痛だという事になるので冷やした方がいいでしょう。
ちなみに片頭痛が起こる原因は、血管が拡張してしまっているから頭痛が起こるので、拡張してしまった血管をもとに戻してあげれば症状が和らいできます。
緊張型頭痛は温めて治す
逆に緊張型頭痛というのは緊張により血管が細くなってしまっているため、脳に血液が回らないために酸欠の状態になっているので痛みを感じます。
緊張型頭痛の場合は頭を振っても動かしても痛みが変化する事はありません。
なので痛みが変化しない場合には首を温めてあげるといいでしょう。
そうすれば細くなった血管が元の太さになるので、血流障害が改善されて痛みを感じなくなるわけです。
どうしても頭痛が治らない時には?
どうやっても治らないという事はおそらくないとは思うのですが、万が一治らない場合には病院に行って先生に相談をしてみるといいでしょう。
辛い症状が続いてしまうとお母さんがイライラしたり、体力を失ってしまったりする事になるので、胎児に影響を与えないとも限りません。
なのでどうしても治らずに不安だという方は、医師に相談をして胎児に影響が無い範囲で薬を処方してもらうといいでしょう。
栄養のバランスが取れた食事をする
最後に、風邪の治し方は人それぞれかもしれませんが、風邪は栄養バランスの整った食事をとる事によって改善していくと言われています。
ビタミンCを多めに摂るというのもいいかもしれませんが、ゆっくりと休んで疲れを癒すのも正しい治し方だと言えるのではないでしょうか。