頭痛や吐き気,嘔吐が!悪寒も!考えられる病気や原因は?
自分自身の体調不良は本当につらいですよね、特に頭痛ともなると本当に何もできなくなる事もあるので、早めに改善したいものです。
ところで頭痛だけではなく、吐き気や嘔吐を伴い、悪寒がするとなった場合はすごく不安になってしまいます。
そこで今回は頭痛と吐き気、嘔吐に悪寒が出る病気や原因についてを調べてみる事にしました。
頭痛の原因は頭の血流障害が大元なのです!
何度も頭痛についての特集はしましたが、改めて頭痛の本当の原因についてを簡単に説明させていただきますと、頭痛の原因は脳の血流障害だと言われています。
脳にはたくさんの血管があるのですが、血圧の上昇や下降などによって血流が多くなったり少なくなったりすると、頭痛として痛みを感じるようになるのだそうです。
例えば片頭痛の場合だと脳の血流が不足しているからだと言われているので、血流を改善してあげる事によって頭痛が治ってくると言われています。
逆に脳の血流が良すぎて頭痛がする場合には、血管を冷やしてあげる事によって頭痛は改善していく事になるわけですね。
ではこの血流障害を起こす原因は? というと、これが個人差になってくるわけです。
病気だったり肩こりだったり首コリだったりと、人の生活環境によって原因は変わってくるという事になるのです。
では、頭痛の他に吐き気、嘔吐、悪寒といった症状が出た場合、どのような原因が関係しているのかを探ってみましょう。
頭痛、吐き気、嘔吐、悪寒を感じた時の原因は?
これらの症状が一度に襲ってきたら恐怖してしまうかもしれませんが、現実的にはたくさんの方がこれらの症状を一度に経験した事があるはずです。
では具体的に原因となりうる病気や症例についてをご覧ください。
妊娠の可能性がある場合
妊娠初期は母体にいろいろな変化が出てくる時期なので、血流障害が起こりやすくなったりするようです。
頭痛がして吐き気や嘔吐を繰り返し、ぞくぞくと悪寒を感じるというのは妊娠初期にはよくある事なのです。
その理由は、妊娠すると体温がいつもよりも上昇しますので、この時体温が高くなった分外気が下がったように感じてしまいますよね。
そこで悪寒がするわけですが、お腹の変化に血液がたくさん必要になるため、脳に血流障害が起こりやすくなり、一時的に貧血になったりするので頭痛がします。
さらに、つわりによって吐き気と嘔吐を繰り返すようになるので、これが頭部への血流障害をさらに加速させ、頭痛がさらにひどく感じる人もいるのですね。
もしも妊娠の可能性があるという方の場合は、むやみに薬を飲むのではなくて病院に行って検査を受ける事をおすすめいたします。
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貧血症になっている場合
頭痛の原因の元の元が血流障害ですから、貧血症になってしまうと頭痛を頻繁に感じるようになるはずです。
そして貧血で低血圧になったりすると、吐き気を感じてしまったり嘔吐してしまうようになる方もとても多いものなのだそうです。
実際に低血圧の方は頭痛を普通の人よりも感じる事が多いと言います。
実際にかなり低血圧なので体験談としていうと、ちょっとした事ですぐに吐き気や嘔吐になる事もあります。
こういう方の場合は定期的に病院に行って、医師に頭痛や吐き気に嘔吐に寒気といった症状を相談されてみるといいでしょう。
生理痛が原因となっている場合
女性なら誰もが経験する生理痛は、頭痛だけではなく腹痛や悪寒、それに吐き気に嘔吐といった症状まで引き起こす事があります。
よく頭痛薬の宣伝で「頭痛・生理痛に○○」といった宣伝をしていますが、生理痛というのは頭痛薬と共通した解熱鎮痛剤で治療ができるものなのです。
生理のメカニズムはこうです!
子宮内部の粘膜がひと月に1度剥がれ落ちて外に排泄されるのが生理なのですが、生理中は出血しているかのように貧血になりやすくなります。
貧血になると頭痛の原因である血流障害が起こりやすくなりますので、吐き気や嘔吐や悪寒などの症状も出てきてしまうのです。
酷い症状で悩んでいる場合には、かかりつけの病院で医師に相談してみるといいでしょう。
頭痛、吐き気、嘔吐、悪寒の原因は人によって違う
今回は女性ならではの原因について調べてみましたが、男性の場合はこれとはまた違った事が原因で起こっているのかもしれませんよね。
ですが根本的な原因は、頭部への血流障害があるからですので、これらの血流障害の原因を見つけて、それを改善するしか治療の方法はないのです。
人によって頭痛の原因が違うというのはある程度仕方が無い事なのかもしれません!
なので頭痛や他の諸症状がある場合には、かかりつけの医師と相談して治療をするといいですね。