僧帽筋の痛みの解消法は?慢性頭痛、肩こり、手のしびれと関係は?

肩こりや頭痛の原因は筋肉の凝りによる血行不良と言われています。
慢性頭痛や肩こり、腕のしびれの原因が僧帽筋の痛みです。

僧帽筋とは肩甲骨を支える筋肉

僧帽筋は首から肩甲骨、背骨の真ん中を支えている筋肉で、以下の役割があります。

  • 首から下を動かすときに頭の位置を固定する
  • 重いものを持ち上げるときに肩甲骨の位置を固定する
  • ものを引き寄せる

日常生活の何気ない動作を行えるのは僧帽筋のおかげです。









僧帽筋の炎症で頭痛や吐き気を伴う場合も

僧帽筋の痛みや炎症は単なる筋肉痛に終わりません。
首や頸椎とつながっている僧帽筋は痛むと以下の症状がでて日常生活に支障をきたします。

  • 突き刺すような頭痛
  • 吐き気
  • 肩から手先にかけてのしびれ、痛み
  • 肩、首の凝り
  • むち打ち

食べ過ぎて頭痛や吐き気、肩こりがすると思っていたら、実は長時間のデスクワークが原因で僧帽筋を痛めていたのが
原因だったということもあるのです。

僧帽筋炎症は2種類

僧帽筋の炎症は2種類です。
筋肉の使い過ぎもしくは疲労により疲労物質が溜まり血流が悪化しているか、僧帽筋そのものが衰えているかです。

重い荷物を持った、長時間のデスクワーク、スマホ、猫背、巻き肩が主な原因とされています。

僧帽筋炎症の治し方は

僧帽筋炎症の治し方は僧帽筋の上部を覆う筋膜リリースから始めます。

筋膜リリースは根気よく毎日続けることが大事です。

背中の広範囲につながっている筋肉ですので、疲労を溜めない生活をするように心がける、長時間のデスクワークさけろように心がけましょう。