夏場の下痢の原因は冷えと免疫力不足?食中毒も

夏場の下痢は原因を突き止めにくく脱水症状を引き起こしやすいので治るのは遅いと言われています。決まったシチュエーションで下痢になる人は下痢止めだけでも良いのですが、感染症の場合はそうはいきません。

普段の生活習慣を整えて内臓を丈夫にしておけば夏の胃腸障害、下痢は防げますが、免疫不足や食生活の乱れが下痢となります。

夏場の下痢を引き起こす原因となるもの

夏場の下痢を引き起こす原因となるものは以下の通りです。

  • 体の冷え
  • 冷たいものの食べ過ぎ、飲みすぎなど内臓の冷え
  • 完全に火を通さない食材による食中毒
  • 寝不足など生活習慣の乱れ
  • ストレス

体の冷えは夏の下痢の一番の原因で、寝ている時に布団をはねのけてしまい、お腹に一晩中クーラーの風があたるようですと、下痢を引き起こす原因を毎晩つくっていることになります。

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この他にも乳糖不耐性(乳製品を飲むとお腹がゴロゴロする、下痢が続く)ということも考えられます。









夏場の下痢で医者から処方されるお薬

筆者はお盆すぎに夏バテとストレスから軽い食あたりを起こし、かかりつけ医に行きました。

PCR検査と抗原検査で引っかからなかったので新型コロナではなかったのですが、胃腸炎と診断された末の処方箋は以下の通りです。

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  • ホスミシン500ml(ホスホマイシン)(抗生物質)
  • セルベックス50ml(胃腸薬)
  • タンニン酸アルブミン、アドソルビン原末(ケイ素アルミニウム・制酸剤)(下痢止め)
  • フェロベリン(下痢止め)
  • ミヤBM顆粒(整腸剤)

抗生物質と胃腸薬は食後、下痢止めと整腸剤は食間服用です。
下痢止めはO157や赤痢など細菌性大腸炎には使用禁忌になっています。先に原因である腸内の細菌を死滅させることが原因だからです。

お薬を処方して貰った翌日はよく眠れましたが、薬効が切れかかる頃や、食事をとった直後は下痢に見舞われます。何故なのか自分なりに追及してみました。

下痢の時=炭水化物は間違い?

下痢の時に御粥やうどん、ゼリーを勧める医師は大勢いますが、御粥はまだしもうどんやゼリーは下痢を誘発する恐れがあるというのが近年の研究結果で明らかになっています。

ゼリーも最近は人工甘味料を多くふくむものが増えておりお勧めできないのだそうです。
その代わりにお勧めできるのが納豆や白身魚など、今まで下痢の時に避けられていたものとは驚きです。

いかがでしょうか。
夏場の下痢は免疫力不足だけでなく、甘いものの取りすぎやお酒ののみすぎも考えられますので注意しましょう。