赤ちゃんの熱が下がらない原因とは?肺炎の可能性がある!?
赤ちゃんは大切な命ですのですので、できるだけ早く熱を下げてあげたいですよね。
ですが熱が下がらない場合の原因は、肺炎なのかどうなのかを調べる必要があるのです。
今回は赤ちゃんの熱が下がらない原因と、肺炎の関係についてを簡単にわかりやすく説明したいと思います。
赤ちゃんの免疫が切れるのはいつごろ?
赤ちゃんは生まれてすぐにお母さんの母乳をもらって飲みますが、実はこれが初乳といって免疫力を高めてくれるお薬のようなものなのです。
この免疫が切れてしまうのがちょうど6か月~7か月くらいなのだと言われていて、この時期から色々な病気と闘いながら成長をする事になります。
そしてこの時期を境に、肺炎に感染してしまう可能性も出てくるというわけです。
では赤ちゃんの熱が下がらない時に、どんな症状が出たら肺炎になっているのかどうかを確認するのかを見てみましょう。
赤ちゃんが肺炎になった場合にはどんな症状が出る?
風邪に似た症状がまずは出てくると言われていて、赤ちゃんの場合は鼻水が多くなる事で「風邪かな?」と思う事が多いようです。
そして咳が出てくると言われているのですが、痰が絡んだような湿った咳が出てくるのです。
最初の段階では風邪だと思う事でしょう。
熱を測ると38度の熱が出る場合と、微熱がずっと続く場合とがあるようですが、高熱が出る場合は熱が下がらない事もあるようです。
脱水症状を起こさないようにしなくてはなりませんが、咳が酷いと呼吸困難になってしまい、身体が紫色になるチアノーゼを起こす可能性もあるのだそうです。
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治療をするためにはどうするべきなのか?
まず肺炎に感染しているかどうかを病院で検査する必要があります。
そして細菌性の肺炎に感染している場合には、抗生物質を使って熱を下げる治療が行われるはずです。
高熱が続くと体力を奪われてしまいますし、脱水症状を起こしてしまう可能性があるので、できるだけ水分補給をして回復できるようにしましょう。
もしもウイルス性の肺炎の場合には、対処療法をするしか方法がありませんので、咳が酷い時には咳止めが処方されます。
多くの場合は咳止めと気管支拡張ができる薬が処方され、呼吸が少しでも改善できるようにするはずです。
一番に赤ちゃんにしてあげるべき事は?
まずは病院に連れていって検査をしてもらう事が必要です。
どんな事よりもまずは検査! そして治療を最優先に考えてあげる必要があるでしょう。
毎日赤ちゃんを観察していればわかるはずですので、できるだけ早く赤ちゃんの変化を知る必要があるでしょう。
ちなみに咳が出やすい時には適度な湿度を保つことが必要ですので、熱いお湯で湯気を出して加湿をする事が必要です。