子供の熱が上がったり下がったり!下痢も…病気や原因は?対処法も紹介!
子供の熱が上がったり下がったりするだけでも「何なんだろう?」と怖くなってしまいますよね。
さらに下痢をしているとなれば、子供の体力の事も心配になってしまいます!
どちらかが専業だったらいいですが、共働きだったりすると、子供の病気が長引くのはあまりうれしい事ではありません。
もちろん子供の命が大事ですので、双方のためにも早めに原因と対処法を知る必要があります。
子供の熱が上がったり下がったり下痢をともなう病気とは?
毎年多くの子供たちが、熱が上がったり下がったりするだけではなく、下痢の症状を伴って熱が出る病気にかかって、病院にやってくると言われています。
さて、子供は免疫システムがまだ未発達なので、小学生になる頃までは感染症にかかりやすい状態である事を頭に入れておきましょう。
例えば風邪をひいたとして、大人だったら熱や咳が出たり鼻水が出たりするだけだとします。
子供の場合はというと、風邪の症状だけではなく下痢などの症状が出る事も多いですよね。
それはどうしてかというと、風邪のウイルスがお腹(腸)に入り込み、そこで増殖してしまう事もあるのです。
これは大人でもある事ですが、腸に風邪のウイルスが入り込むと、下痢をしてしまいますよね?
子供の場合はより強くその症状が出る事があるのです。
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感染性胃腸炎の可能性も捨てきれない!
お腹にウイルスが入り込んで悪さをする病気は他にもあります。
それは感染性胃腸炎という病気で、接触感染をしたり飛沫感染をしたりしやすく、非常に感染力が強いので保育園や幼稚園などで簡単に感染します。
熱が上がったり下がったりする症状が出ますし、さらにはお腹の調子が悪くなって下痢の症状が出てきます。
もしも下痢の症状が出た場合には、早めに対処してあげる必要があります。
感染性腸炎で下痢をしている時の対処法
まず下痢をしている場合には水分が外に出てしまうので、できるだけ早め早めに水分補給をしてあげるようにしましょう。
熱が出る事でも水分は無くなっていきますので、こまめに水分を補給する必要があるのです。
水分を補給する方法ですが、あまり一気に飲ませても腸がびっくりして吐き戻してしまう事もあるので、少しずつ様子を見ながら飲ませるようにします。
そしてできるだけ早い段階で病院に連れていき、抗生物質を処方してもらうなどをして、抗生物質が処方されたら必ず最後まで飲み切る事を忘れないようにしましょう。