頭痛や吐き気,寒気が!でも熱なし!考えられる病気や原因は?
頭痛を感じる時で寒気が同時にくると、つい「風邪かな?」と思ってしまうものですが、頭痛があって寒気を感じても熱がない場合があります。
今回は、頭痛と吐き気、そして寒気があるのに熱なしの状態の原因や、改善のためにできる事をお話ししたいと思います。
吐き気や寒気の症状が出るのはどうして?
私たちの身体というのはとても便利にできていて、自分の身体を守るために様々な症状を引き起こします。
例えば寒気の場合だと、ウイルスなどが体内に入る事によって熱を出してウイルスを死滅させようとするのですが、この時体温が外気よりも高くなると、気温が下がったように感じるのです。
すると、身体は寒いと感じるようになるわけです!この時に起こるのが寒気なのです。
これと同じように吐き気もまったく同じ原理で起こると言われていて、体内に何か異物やウイルスなどが入り込んだ時に、嘔吐して悪いものを出そうとするのです。
本来なら防衛本能としてこれらの症状が出るものなのですが、頭痛がして吐き気がして寒気があるのに熱なしの場合は別の原因であることが多いのです。
強いストレスによってこれらの症状が出る事がある
現代人はとかくストレスを感じやすく、ここ数十年で強いストレスによる自律神経失調症や、うつ病などを発症する人が増えてきました。
うつ病の症状は「やる気が出ない」「生きる気力がない」といったものが多いと言われていますが、実はもっと他にもたくさんの症状が出るものなのです。
例えば自律神経失調症の場合だと、体温を制御する機能が低下するため、熱くないのに汗が出たり寒くないのに寒気がしたりするのです。
うつ病はまた自律神経失調症とは違った症状が出るものなので、簡単に説明いたしましょう。
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うつ病の症状はさらに深刻なものが多い
軽度のうつ病の場合は「やる気が出ない」とか「生きる気力がない」といった症状が出たり出なかったりするようですが、重度になるとそれを超えた症状が出てきます。
それが吐き気や嘔吐、そして頭痛にめまいそして寒気といった症状につながっていくわけです。
ところがこれだけの症状が出ているにもかかわらず、熱なしなので何の病気なのかがわからなくなり、不安になってしまうわけです。
ストレスとこれらの症状を感じたらまずは心療内科を!
熱が出ていないのに『頭痛』『吐き気』『寒気』などの症状を感じた場合、内科などに行く事もいいかもしれません。
ですが、熱が出ていないのにこれらの症状があらわれるのであれば、ストレス性の病気を疑い心療内科などの専門の病院に行く事をおすすめいたします。
最後に、自立神経失調症について解説している動画を発見したので、載せておきます!