喉風邪で熱が下がらない時はどうすれば!?対処法を紹介!

喉風邪

喉風邪をひいてしまった時、通常であればあまり熱が出る事はないという方もいるようですが、実際に経験された方は喉風邪で熱が出た! と答える事は意外と多いようです。

例えば、扁桃腺炎は発症すると必ずといってもいいほど熱が出る事で有名ですよね?しかも熱が出たら高熱です。

これは冬場の乾燥によって喉の粘膜がうまく働けなくなるので、そこからウイルスが侵入して炎症を起こしてしまったりするから、喉が痛いという症状が出てしまうのだと言います。

ところで、熱が下がらない時はどうすればいいのでしょうか?

喉風邪で熱が下がらない時の対処法

まず喉風邪で熱が下がらないとしたら、それは喉の傷ついた粘膜にウイルスが侵入してしまい、喉でひどく炎症を起こしていると言ってもいいかもしれません。

扁桃炎や咽頭炎などになってしまっている場合などは、高熱が出てなかなか下がらないといった事が起こる事もあるのだそうです。

また、子供の場合に熱がでる喉風邪というのは、溶連菌感染症やインフルエンザなどの感染症の可能性もあるようですので、40度近くの高熱が続くようなら医師に相談するといいかもしれません。

溶連菌というのは溶連菌が喉や皮膚などに感染して発症する病気で、潜伏期間が2日~3日と短めで、発症すると口の中でイチゴのような舌になってしまったり、わきの下や顔などの柔らかい部分などに発疹が出るという特徴を持っています。

この細菌に感染すると90%以上が発熱すると言われていて、喉の扁桃腺が白くなったと思う方もいるようですが、それがこの溶連菌の特徴だと言えるのではないでしょうか。

感染を防ぐために保育園や幼稚園や学校は抗生剤を24時間以上飲めば感染力はなくなっていきますので、病院で抗生剤を処方していただくといいでしょう。

 

刺激の多い食べ物飲み物は与えない

喉風邪で熱が下がらないという場合には、とにかく刺激の強い食べ物や飲み物は絶対に与えないでください。

ここでいう刺激というのは「熱い」「酸っぱい」「辛い」といった刺激の事で、あまり冷えたものを飲むのも熱いものを飲むのも控えた方がいいかもしれませんね。

ちょっとだけぬるめのハーブティーなどはいいかもしれません! 例えばユーカリ、ラベンダー、ティートリーといったアロマオイル(食用)を使うと、気持ちも和らいでいいかもしれません。

 

頭や身体を冷やす

頭や首の後ろ側などを冷やすためにも、氷枕や冷えピタのようなものを使うといいでしょう。

できれば氷枕などを使った方がより熱を下げる働きがあるのでオススメです。

ですが熱は体内からウイルスや細菌を排除しようとしている反応ですので、やおら熱を下げようとせずに様子を見て、汗を拭いてあげたり水分を補給してあげたりして、できるだけ免疫で治療ができるようにする方が自然でいいのかもしれません。

赤ちゃんなどの場合は難しいと思うので、冷えピタなどを使ってもいいでしょう。

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水分補給をしっかりと行う事

先に述べたように刺激の強い食べ物や飲み物は避ける方がいいので、できるだけ常温に近い温度で喉に刺激がこないような飲み物がいいですね。

ポカリスエットを常温にしておいて飲ませるというのもオススメです。

高熱があって赤ちゃんの場合には、吐き出してしまう事もあるので、少しずつ様子をみながら水分補給をしてあげるといいと、医師から指導していただいた事がありますよ!

 

食べ物を受け付けない時は?

熱が高いと食べ物を受け付けないという事がありますよね?

そんな時にはのどごしの良い食べ物を食べさせてあげるといいでしょう。

例えばヨーグルトとかゼリーなどがいいですが、ポタージュスープなどはタンパク質がとれるのでオススメ!

デザート系を食べさせるのならプリンやババロアもいいですね。

 

市販の薬を飲ませて様子をみてもダメな時は?

もしも市販の薬を飲ませて様子をみても熱が下がらず(40度の高熱が何日も続くなど)危険かもしれないと思ったら、迷わず病院へ連れて行ってあげてください。

子供の場合だと大人よりも体力がない事が多いので、40度の高熱が3日以上も続いているのならば、できるだけ早く病院に連れていってあげるようにしてください。

場合によっては救急車を呼んでも良いでしょう。

また、大人の場合も高熱を放置していてはいけません!

結果的に完治するまでの時間が長引いてしまう事になるので、回復がしにくくなってしまいます。

忙しくても何でも、必ず病院に連れていってあげる事が一番最適な対処法です。