夏風邪で大人が高熱の症状を出したときの対処法を紹介!
大人であっても夏風邪に感染すれば高熱の症状が出る事だってあります。
夏風邪は医者泣かせと言われるほど治療が難しい病気で、とにかく基本は自然治癒をするしか方法がないので、出てくる症状によっては辛い思いをする事もあるでしょう。
今回は大人でも高熱を発症すると言われている、ヘルパンギーナという夏風邪についてのお話をしていきたいと思います。
夏風邪の高熱はあっという間
夏風邪はウイルスに感染する事で発症するのですが、発症するまでにそれほど長く時間はかかりません。
高熱を出すと言われている夏風邪のウイルスはコクサッキーウイルスというウイルスで、感染すると39度以上の高熱が2日~4日程度続くため、できるだけ早く治療をしたいと思うものです。
感染してから3日~6日くらいで発症し、高熱が最長で6日ほど続く事が多いのだそうです。
ヘルパンギーナはどんな症状が起こるのか
ヘルパンギーナという夏風邪は子供も発症しますが、大人が発症すると症状が重症化しやすく、高熱だけではなく他の症状も出てきます。
口の中などに水疱がたくさんでき、水疱がつぶれてしまうと激しい痛みを感じるようになります。
当然ですが痛みが酷くて食欲も出ないため、体力がなかなか元に戻らないということになってしまいます。
できるだけ栄養を取れるようにする事と、水分の補給をする必要があるのです。
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大人が感染する原因は意外な事だった
高熱で苦しむという夏風邪でもあるヘルパンギーナは、通常は大人は感染はしないものなのですが、感染してしまう原因が何かをご存知の方も少ないかもしれません。
でもどうして感染するのかを知ればしっかりと予防をする事もできるはずです。
大人が感染してしまう原因は子供からの感染が最も多く、子供がヘルパンギーナに感染した事で看病をして、その時に注意していないから感染する事が多いのだそうです。
つまり大人が高熱を出す夏風邪でもあるヘルパンギーナは、家庭内での感染が最も多いという事になるのです。
この事から、もしも子供が幼稚園や学校などで夏風邪に感染してしまったら、看病をする時には感染しないように気をつけるようにしましょう。
ヘルパンギーナを発症して治ったからといっても安心してはいけません。
実はこの夏風邪は一度治っても微妙に違う別のウイルスに感染する可能性があるのです。
なので常にうがいや手洗いをする習慣を身につけておくといいでしょう。
子供の夏風邪だと言っても感染による高熱は怖いものなのです。
高熱が出た時の対処法
夏風邪による高熱が出た時には、熱を下げるタイミングをしっかりと見極める事が重要です。
熱が出始めの頃というのは寒気がするものです。
寒気がある内は熱を下げる事はせずに、寒気が取れてからようやく熱を下げるようにしましょう。
ですが基本的に熱が出るという事は、身体がウイルスや細菌と戦っているという事ですので、できれば解熱剤などを使うのではなくて、自然に下がるのを待つ余裕も欲しいものです。
もしも強制的に熱を下げてしまう事によって、再び熱が上がらないとも限りません! その場合は体内で再びウイルスとの攻防戦が繰り広げられている事になるのです。
なので高熱が出ても、よほどぐったりとしていてうごけなかったりした場合を除いては、解熱の心配をする必要は無いと考えていいでしょう。
がだし高熱のせいで脱水症状になる可能性が高いので、水分補給を忘れないようにしましょう。