夏風邪を子供が引いたら?治し方を解説!

子供

夏といったら暑くて太陽が眩しくて楽しくて、といったイメージがつきものですが、夏風邪で辛かった思い出を持っている方もいるでしょう。

夏風邪は治りにくいものですからできれば酷くならない内に何とかしたいものです。

特に子供がひいてしまったら心配ですよね。

今回は夏風邪を子供がひいてしまった時の治し方についてを考えてみたいと思います。

子供の夏風邪の原因はウイルス

夏風邪の原因のおよそ9割がウイルスが原因で発症します。

特に子供の場合は学校や幼稚園といった集団生活の中で感染する事が多いと言われています。

そのためなかなか防ぎようがないというのが現状です。

子供の夏風邪の原因とされているウイルスは「アデノウイルス」「エンテロウイルス」などのウイルスだと言われています。

コクサッキーウイルスは喉にくる夏風邪のウイルスで、喉の痛みや高熱そして発疹といった症状を出し、特に子供の間では手足口病のウイルスとしても有名です。

他にも咳や嘔吐そして下痢や目ヤニなど、とても夏風邪とは思えないような症状まで出てくるので、できるだけ早く治してあげたくなるのもうなずけます。

ではどのような治し方があるのでしょうか?

具体的な治し方をみてみましょう。

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子供の夏風邪の治し方

高熱が出ただけでは小さな子供は体力を奪われてしまうなんて事はめったになく、意外とケロッとしている事が多いものですよね。

それでも熱が高いと熱を下げてあげたいと思う事でしょうが、熱は体内に入ったウイルスを撃退する体の反応ですので心配はいりません。

ですが基本的に夏風邪というのは自然治癒が唯一の治療法ですので、パッと治してあげるという事ができないのです。

基本的に子供は高熱が出ていても元気である事が多いですので、38.5度くらいの熱が出ていたとしても、元気いっぱいで動き回っている事が多いです。

ですがもしも高熱がひどくて子供の体力が奪われて弱っているようであれば、病院へ連れて行き、医師に相談をしてみると安心できますね。

 

子供の夏風邪で重要なのは免疫を高める事

子供の夏風邪で最も重要な事は免疫力を高める事なのですが、夏風邪の症状でもある高熱や喉の炎症によって、おいしい物も食べられない事が多いです。

そのため子供が食べたいと思うようなものを、なんでもいいから食べさせてあげるといいでしょう。

もちろん免疫力を高めるための工夫は必要でしょう。

例えばビタミンを補給するのに子供が大好きなゼリーなどもいいですよね。

水分補給をする時にビタミンCが含まれている飲料を飲ませるのもおすすめです。

 

病院を利用する事も必要です

病院では一般家庭ではできない治療をしてくれます。

例えば完璧な薬はなくても喉の炎症を抑える薬や、咳を止める薬などは処方していただけます。

少しでも子供が快適に過ごせるよう、余計な症状で体力を使わないように協力してあげる事も必要かもしれません。

夏風邪で怖いのは体力が弱っている状態での他の病気の発症です。

38.5度程度でも子供の調子が悪そうであれば、迷わず病院を受診してみるといいかもしれません。

たっぷりと睡眠をとって必要な水分を補給しながら、できるだけ自分の力で治療ができるようにサポートをしてあげましょう。

 

夏風邪に良いと言われているレシピ

夏風邪をひいてしまった時は喉に痛みなどがくる事があるので、するするっと入るものを作ってあげるといいですね。

そこで簡単ながらするするっと食べられてしまう、おいしいゼリーのつくり方をご紹介してみたいと思います。

 

スポーツドリンク寒天ゼリー

用意するものはこちらです!

  • スポーツドリンク500ml
  • 寒天4g

まずスポーツドリンク500mlをお鍋に入れて、水で戻しておいた寒天4gを入れて火にかけ、溶けるまで混ぜながら加熱していきます。

寒天がしっかりと溶けたなら溶けた寒天入りのスポーツドリンクを容器に入れ、予熱をとってから冷蔵庫に入れて冷やします。

固まったらできあがりです!

とても簡単に作る事ができるのでおすすめですし、冷たく冷やせば熱さましとしても効果的です。

お子さんはゼリーなどが大好きですので、冷たいゼリーならば喜んで食べてくれるのではないでしょうか。