ロタウイルスで便が黄色に！？緑に！？白くない！そんなことってあるの？
ロタウイルスに感染した乳幼児の便の色について、いろいろと噂があるようですがご存知でしょうか？
勉強熱心なお母さんの中にはロタウイルスに感染すると、便の色が白くなるといった話を知っている方もいるでしょう。
このお話は実は事実で、確かにロタウイルスに感染した乳幼児の便の色は白い色をしているというのですが、中には白くない事もあるのです。
今回は赤ちゃんの便の色についてをおはなししていきたいと思います。
便の色が黄色になった理由とは？
赤ちゃんの便が黄色い時は特に問題があるわけではありません。
新生児の頃は皆母乳をたくさんのんで黄色っぽい便をするものだからで、原因は食べ物がミルクや母乳だからなのです。
特に黄色い便の場合には母乳を中心に与えている場合の赤ちゃんに多いのだそうで、決して赤ちゃんの体調が悪いからというわけではありません。
なので黄色の場合にはあまり心配する事はありません。
もちろんロタウイルスで黄色い便が出たとしても、それは母乳やミルクしか飲んでいないからその色であるといえるでしょう。
便の色が緑色の場合には？
赤ちゃんの便の色が緑色だと「なにこれ！？」と思われるかもしれませんが、緑色の便が出たとしてもそれも実は普通である事が多いのです。
なぜ緑色になるのかというと、実は胆汁が緑色に変色したものだからなのだそうで、特に病気だからロタウイルスだから緑色なのだと思わなくても大丈夫です。
基本的に赤ちゃんの便というのは、大人が思っているよりもカラフルなもので、中には黄色い便に赤いつぶつぶが混ざったりして驚いたりするものです。
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ロタウイルスの場合の便の色は？
よく知られているのはロタウイルスに感染した赤ちゃんの便は白いというものですが、予防接種をしている赤ちゃんの場合には白くない事もあります。
白くないからといってロタウイルスではないのかも？ と思うかもしれませんが、実はロタウイルスに感染したとしても、全ての赤ちゃんの便が白いわけではありません。
例えば予防接種を受けていたりした赤ちゃんの場合、発症しても症状が軽く済みますよね？ その場合は白くない便が出る事が多いのです。
つまり便が白くない場合でも、ロタウイルスに感染していることもあるという事になるわけです。
おかしいなと思ったら病院へ！
ロタウイルスはすぐに検査でわかる感染症ですので、便が白くないけどおかしいなと思ったら、迷わずに病院へ行って検査を受けてみるといいでしょう。
もしも感染しているとわかれば、水分補給をしたり、親や兄弟にうつらないように注意したりする事ができるからです。
必要なのは脱水症状にならないようにしてあげる事と、家族に感染者を出さないという事ですので、不安だな、いつもと違うなと思ったら病院に行く癖をつけておくのもいいでしょう。