ロタウイルスに有効な消毒液スプレー・消毒薬を紹介!
ロタウイルスが流行する季節は1月くらいから3月4月くらいにかけてだと言われていて、乳幼児が初めて感染すると非常に重症になりやすいという特性を持っています。
予防接種をしているからといってもやはり不安を感じるのがお母さんです。
そこで、ロタウイルスに感染しないため、または感染しても家族への感染拡大を防ぐための消毒薬や消毒液についてのお話をいたします。
ロタウイルスを撃退するには?
一般的にロタウイルスは非常に感染力が強いため、感染を確実に防ぐ方法というのも100%信頼できるものではありません。
となると感染してしまっても重症化しないようにするために、消毒液を使ってドアノブやトイレなどをしっかりと消毒する事も重要です。
ところでロタウイルスは85度以上の高温、もしくは漂白剤などを使った消毒液が効果的だと言われていますよね。
この消毒液以外の消毒薬は効果があるのでしょうか?まずは消毒薬に効果があるのかどうかを調べてみましょう。
ロタウイルスに消毒薬は効果がある?
一般的に市販されている消毒薬に効果があれば一番簡単でいいのですが、ロタウイルスにはアルコール消毒などはほとんど効果が無いと言われています。
アルコール消毒をしても死滅しにくいために、手洗いをする時には薬用せっけんを使って丁寧に洗う、爪の間や皮膚のしわの間なども丁寧にあらいます。
そして消毒液などを使って丁寧に消毒をしなくてはならず、簡単に感染を防ごうとしてもなかなかうまくいかないのが現実です。
ちなみにどんな消毒液ならいいのかというと、次亜塩酸ナトリウムを使った消毒薬がもっとも効果を発揮してくれるのです。
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次亜塩酸ナトリウムは漂白剤の事
「次亜塩酸ナトリウム」つまり酸性の消毒液を使って消毒をするのが、最も効果的だと言われています。
手荒れの事を心配したら『ミルトン』などを使った消毒液を作るといいでしょう。
ミルトンの成分には次亜塩酸ナトリウムが含まれているので、それを薄めて消毒液として使ってもいいでしょう。
これを使ってドアノブなどを丁寧に掃除すると、効果的にロタウイルスが他の人の手に感染するのを防いでくれるので安心です。
スプレーにしたらどうか?
消毒液をスプレーのボトルに入れて手の消毒などに使おうとする方もいるかもしれませんが、ウイルスを飛散させる可能性があるのだそうです。
なので、手の消毒などに使う場合やドアノブや便座などの掃除をする時は、スプレータイプのボトルを使わない方が良いのだそうです。
液体で出るポンプタイプの入れ物に入れて使うようにするのと、時間が経過すると効果が薄れてくるので、時間を決めて3時間たったら作り変えるなどをしましょう。
もしもスプレータイプを使いたいという時は、嘔吐した汚物を取り除く時に使うといいでしょう。
なので、普段の消毒に使う時にはミルトンなどで作った消毒液を、ポンプなどに入れて使うようにするといいですね。