妊婦が喉風邪になったらどうすれば!?対処法を紹介!
妊娠していると普通は普段よりも免疫力が高くなると言いますが、中には妊娠が身体に及ぼす影響によって、一時的に免疫力が下がってしまう事もありますよね。
そんな時、朝起きたら喉が痛いなんて事ありませんか?
実はこれは喉風邪といって、小さなお子さんからお年寄りまで発病してしまう可能性のあるポピュラーな病気なのです。
妊婦さんはやたらと薬を飲めません
ご存知かと思いますが妊婦さんの胎盤と赤ちゃんのへその緒はつながっていますよね?赤ちゃんはそこから栄養を取り入れているのです。
もちろん栄養を取り入れるだけではなく、必要のないものなどをお母さんに処理してもらうためのものでもあり、要するにお母さんと赤ちゃんを結ぶ命のパイプなわけです。
そんな胎盤とへその緒はお母さんの身体に入った物全てに反応してしまう事になるわけですね(胎盤はろ過装置ではないそうです!)。
すると当然ですが良い物も悪い物も吸収してしまうという事になるのです。
つまりお母さんは風邪で体調が悪くなったからといっても、簡単に薬を飲んだりしない方が安心という事になるのです。
喉風邪をひいてしまったら?
もしも妊婦さんが喉風邪をひいてしまったら困ってしまいますよね?できるだけ薬を飲むのを控えた方がいいのですから!
薬を飲む以外の方法で自分の身体の不調を治していかなくてはならないわけです。
そこで登場するのがいわゆる民間療法というもので、今回は妊婦さんでも大丈夫な喉風邪の時の対処法などをご紹介していきます。
予防と違和感の緩和にうがい
うがいを毎日していますか?
風邪をひいてしまうたびに「ちゃんとにうがいしておけばよかった」なんて思ったりするものです。
本当にうがいって予防をすることができるのです!
もちろん喉風邪をひいてしまった時にも効果はあって、喉に付着した嫌なものを排除してくれます。
毎日行う事によって風邪や他のウィルス性の病気の予防になるのも嬉しいですね。
うがいをする時には緑茶でうがいするといいって言いませんか?
実は緑茶には殺菌成分が入っているのでオススメ!塩を入れてうがいするとさらに効果的です。
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部屋を必要以上に乾燥させない
夏場はどうしてもエアコンを使わないと熱中症になってしまう事もあるので要注意ですが、そのおかげで喉風邪になってしまったりする事もありますね。
そこで夏場の乾燥を防ぐ方法として、濡れたタオルをハンガーにかけてつるしておくことで加湿する事ができるんです。
朝起きた時の喉の調子がかなり違ってくるのでやってみてくださいね。
かりんシロップと大根シロップ
民間療法でよく言われるのがかりんシロップと大根シロップですが、皆さんがよくご存知なのは大根シロップの方だと思うのですね。
ですがかりんシロップもとても喉風邪に効果があって、感染症を予防したり改善したりする効果と免疫力を高める働き、そしてストレスへの抵抗力がつくといいます。
しかも整腸作用があるのでお腹がちょっと変かな?という時にも飲んでいいのです!作り方はとっても簡単です。
かりんシロップの作り方
かりんは1キロ用意したらはちみつも1キロ用意して、キレイに洗って水分を拭き取ります。
かりんをカットしていき、種をざるに分けて入れて余計なものを取り除いてからティーパックに詰めておきます。
かりんの身をびんに入るくらいの大きさにカット(皮はむきません)して大きなびんに入れていき、そこにはちみつを入れていきます。
種を入れたティーパックも一緒に漬け込み、1ヶ月~2ヶ月くらい漬け込んだら冷蔵庫で保管しましょう。
喉風邪がひどくなるようであれば病院へ
意外と民間療法で改善する事ができるのですが、もしも喉風邪がひどくなってしまったりしたら困りますよね。
お腹の赤ちゃんも心配という方は、かかりつけの病院に行って相談をされてみてはいかがでしょうか。
早め早めの対処を行うとストレスもたまらないし体力も奪われずに済みます。
ですが風邪に一番効くのはたっぷりと睡眠をとって、バランスのいい栄養をとることだと先生もおっしゃると思うので(私は妊娠中そう言われました)、安静にしているといいでしょう。