おたふく風邪の症状で耳が痛い!そんな時どうすれば!?
おたふく風邪は予防接種があるとはいっても、2回接種したとしても感染する可能性があると言われています。
強い感染力があるので、お友達や兄弟が感染すると感染する確率は高くなってしまいます。
もしも感染してしまった場合の対処についてを学んでみましょう。
おたふく風邪について説明している動画を発見しましたので、載せておきます!
おたふく風邪で耳が痛いという時の対処法
おたふく風邪の特徴的な症状の中に「耳が痛い」というのがありますが、これは耳下腺に炎症が起こりやすいからで、耳下腺が炎症によって腫れてくると痛みを感じるのです。
感染した子供は耳が痛いという反応をするのですぐにわかりますが、もしもおたふく風邪だとわからなくても子供が耳が痛いと言ったら病院に連れていってあげると安心できますよね。
さて、おたふく風邪によって耳が痛いという場合ですが、病院に行っておたふく風邪だと診断されたとしても、特に薬をもらうという事は無いはずです。
痛み止めなどを処方していただけるかもしれませんが、耳が痛い場合には冷やすという方法で痛みを緩和させる事が可能です。
耳の下を冷やすと症状が楽になるけれど問題も
耳が痛い場合には炎症を起こしているのですから、その部分を冷やしてあげれば痛みは和らぐのですが、問題が無いわけではありませんよね。
それは小さなお子さんであればあるほど、じっと冷やされてくれないという問題があるのです。
おたふく風邪を経験された方にはわかると思うのですが、おたふく風邪で高熱が出る事もありますが、徐々に熱は下がって顔の腫れ以外は元気な事もあります。
すると当然ですが子供たちは遊ぼうとするわけです!
つまり小さな子供の場合だと、冷やすために氷枕や濡らしたタオルなどでは効果が期待できないという事になるわけです。
そういう場合はどうすればいいのかというと、熱を冷ますための各種グッズを使うのが一番なのです。
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動く子供でも大丈夫な熱さましグッズとは?
例えば冷えピタなどはその代表的なものですね。
貼るタイプも確かにいいのですが、肌がかぶれてしまう可能性があるので、いくつかのグッズを用意するといいでしょう。
- 子供用冷却シート
- わきの下専用のパットアイス
- 冷却シート(ボディ用)
- 首用冷却材(スカーフタイプ)
色々な商品が販売されていますが、熱中症予防や熱中症対策のグッズの中に、動いていても冷やしてくれるグッズがたくさんあるので、夏の間に冬の分も用意するといいですね。
最近ではインターネット上で色々な便利なグッズが販売されているので、それらをチェックして用意しておくといいかもしれません。
病院で処方してもらえる薬はあるのか?
耳が痛い場合には耳鼻科に行くのがふつうだと考えられていますが、おたふく風邪で耳が痛いときに耳鼻科に行っても大丈夫です。
実は耳鼻科でもちゃんとおたふく風邪についての治療を行っていて、熱や耳が痛いなどの症状に対しての薬なども処方してくれます。
ただしどこの病院でも同じでしょうが、耳鼻科で処方してくれる薬も「消炎鎮痛剤」や「解熱剤」が中心で、合併症があると判断すれば抗生物質を注射してくれます。
なので病院に行って痛みに対しての治療や薬を処方してもらうのもいいでしょう。
子供の様子をしっかりとチェックして対処を!
小さな子供の場合は「痛い」と言う事ができずにぐずったり泣いたりと、ご機嫌が悪いだけだと感じてしまう事もあるかもしれません。
そんな時には様子を見ながら病院に連れていく事も必要です!
いつも最適な対処ができるように、熱さましなどのグッズを用意しておくのもいいでしょう。