おたふく風邪は妊婦に影響ある?抗体が無いなら予防接種を受けるべき?

妊娠中

おたふく風邪は子供が感染するとそれほど怖いと感じない病気なのに、なぜか大人が感染するとなると相当怖い病気のように感じてしまうものなのです。

その理由は、大人になってから感染してしまうと、不妊症になってしまうような合併症を引き起こすと言われているからです。

もしも妊婦さんがおたふく風邪に感染してしまったらどうなってしまうのでしょうか?

そう考えただけで不安になりますよね。

そこで今回はおたふく風邪が妊婦に感染したら、どのような影響を与えるものなのか? もしも抗体検査をして抗体が少なかったら予防接種を受けた方がいいのか? について調べました。

妊婦さんがおたふく風邪に感染する確率は?

まずは妊婦さんがおたふく風邪に感染する確率についてのお話しをしてみます。

妊婦さんは基本的にあちらこちら動き回るような事はほとんどありません。

という事は外を歩いていて偶然おたふく風邪のお子さんと接触するなんてことは確率的に少ないと言っていいでしょう!

そのため感染する確率は10000人に1人くらいだと言われているほど少ないのです。

もちろん感染しないというわけではありません!

例えば妊娠中に上のお子さんがおたふく風邪に感染してしまった場合などや、自分の兄弟姉妹の子供が感染してしまった場合などがそうですよね。

この場合は感染してしまう可能性がないとはいえません。

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妊婦がおたふく風邪になったらどんな影響があるの?

大人が子供の病気に感染すると、症状がひどくなる傾向にあると言われますが、おたふく風邪はどのような影響を妊婦さんに及ぼすのか不安ですね。

それはおそらく妊娠の初期に「はしか」に感染してしまうと、胎児に悪い影響を与えるというのがあるからかもしれませんね。

ですがおたふく風邪に感染したとしても、はしかのように胎児に影響を及ぼすことは考えにくいと言われています。

特に先天性な異常を持って生まれるのでは? と心配される方は安心してもいいでしょう。

ただし、初期の段階で感染する事によって胎児死亡率が若干上がったり、流産する確率が高くなるという話もあるようですが、これに関しても影響があるとは言えないようです。

意外な事に恐れるほどの影響がないという事はわかりましたが、感染しないに越したことはないというのは事実なので、感染している子供の近くに寄らないなど気を付けるべきでしょう。

 

女性は結婚したら抗体検査を受けるべき

感染してしまってから怖がるのではなく、感染する前に自分にどんな病気の抗体があって、どんな病気の抗体が無いのかを事前に知っておくべきです。

抗体検査は実費ですが、もしも感染してしまった時の影響を考えると、事前に受けておいた方がいいに決まっています。

なので女性の場合でも男性の場合でも、結婚をする事が決まった段階で抗体検査を受けて、抗体が無い病気があった場合には予防接種を受けておく必要があるでしょう。

感染してからでは遅いので、結婚が決まった段階で受けておく事が重要になってきます。

もしも、子供の頃に予防接種を受けたとしても、2回受けていなければ感染する可能性がありますので、1回しか受けていないという方も抗体検査を受けて予防接種を必要に応じて受けるといいでしょう。










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