おたふく風邪の検査結果が分かる日数は?
子供の幼稚園や学校などでおたふく風邪を発症してしまったクラスメートがいるという話を聞くと、もしかしたら我が子もそうかも? と思うものです。
でも発症するまではドキドキしながら待たなくてはなりませんよね?
できるだけ早い段階でわかれば対処できますし、心の準備もできるというものです。
そこで検査を受ける事にしたとして、どのくらいの日数で検査の結果が出るものなのかを調べてみました。
おたふく風邪について説明している動画を発見しましたので、載せておきます!
おたふく風邪の検査はいつ受けるといいのか?
皆さんご存知かと思うのですが、おたふく風邪は潜伏期間がとても長い病気でもありますので、感染しているかどうかを確認するのにも日数がかかります。
じっと待っていても発症しない事もありますが、やっぱり感染していたのか!と思うくらいの時期に発症するお子さんもいらっしゃいますよね。
まずおたふく風邪は感染してしまったかな?と思う時期から、個人差がありますが24日間くらいの潜伏期間があります。
普通、検査を受けようとするならば、学校や幼稚園などで感染者が出たと聞いた時に検査を受けたいと思いますが、実はその時期に検査をしてもわかりません。
ではいつ検査を受けたらいいのかというと、感染者が出たと聞いてから遅くても1週間くらいまでに受けてみるといいでしょう。
CF抗体検査は1週間くらいから受けるといい
この検査は比較的早い段階で感染の疑いがあるという事がわかる検査で、初期の段階の感染に対しての抗体を作るために分泌される蛋白を調べる検査です。
N蛋白というおたふく風邪のウイルスに対しての抗体の数がどのくらい増えているのかを調べれば、体内にウイルスが入っているかどうかがわかるのです。
ただし、この蛋白は時間がたつとなくなってしまうので、早い段階で検査を受けるといいのです。
この検査は血液検査でわかるのですが、一般的にこの検査を単体で受ける事は少なく、この検査とIgG検査とセットで受ける事を推奨しています。
かかる日数は病院によって違う可能性がありますが、おおむね検査から3日~5日くらいで検査結果がわかると言います。
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ELISA抗体検査は10日くらいから受けるといい
一方で、セットで受けた方がいいと言われているIgG抗体検査ですが、10日以上経過してから徐々にわかりやすくなると言われています。
つまり、一緒に受けるには10日くらいしてから急いで検査を受ける方がいいという事になるわけです。
こちらの検査も血液を採取して検査を行いますが、やはり検査の結果にかかる日数は3日~5日くらいかかると言われているので、セットで受けると同じ日には結果がわかるわけです。
※ 赤ちゃんや幼児の場合には比較的症状が軽くて済んでしまうので、その時には感染したのかどうかを検査するために、急性期と回復期の2回に分けて検査をするといいのだそうです。これによっておたふく風邪のワクチンが必要かどうかを判断するのですね。
病院によっては検査の日数に時間がかかるかも
大きな病院だと検査に必要なものが揃っていると思うのですが、小さな病院だと検査を他に依頼する事もあるかもしれませんよね。
そうなれば当然同じ日数で結果がわかるかどうか疑問ですので、できれば検査を受けるのであれば大きな総合病院で受けた方がいいかもしれません。
ちなみにムンプスの予防接種(ワクチン)を受けた人が検査を受けると、検査の結果が変わってしまうのでは? と思うかもしれませんね。
でも大丈夫です!予防接種(ワクチン)をしている場合には、ちゃんとにワクチンの効果判定ができるので、感染とは間違われる心配はありません。
なので安心して検査を受けてもいいでしょう!
もしも感染していなかった場合には、家族全員が一応ワクチンをお願いしてもいいですね。