3月の花粉症の原因とは!?何の種類が猛威を振るっているのか!?
毎年花粉症で悩んでいる方もたくさんいらっしゃる事でしょうが、以前の記事『2月の花粉症の原因とは!?何の種類が猛威を振るっているのか!?』でもご紹介したように、花粉は1年を通して飛散しているものです。
前回は2月の花粉症の状況を地域ごとにご紹介いたしましたが、今回は3月の花粉症の状況を地域ごとにご紹介していきたいと思います。
3月の花粉症の原因となっているのは?
前回の記事では2月の花粉症の原因をご紹介いたしましたが、北日本では確かに3月になってもスギの花粉が飛散している事があるようですが、関東や西日本はそうではない事も多いのです。
そこで、前回と同様に3月の花粉の状況を、北海道から九州までご紹介したいと思いますので、花粉症の対策や知識として考えていただければ幸いです。
ちなみにこれも花粉症の原因になるの!?と思ってしまうようなものもあるので、ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
北海道の3月の花粉症の原因
北海道では2月の段階では花粉症の原因となるものはありませんでしたが、3月になってくるとさすがの北海道でも花粉症の原因となる花粉が飛散し始めるのです。
例えばハンノキなどが3月中旬ごろから飛散し始めてくるので、花粉症の症状でお悩みの方は予防や治療をしっかりと行う事が必要です。
ただし、北海道の場合はハンノキだけでしばらくの間は花粉症で悩む事は少ないので、次の花粉が飛散する時期までにしっかりと治療をしておくといいでしょう。
東北地方(北海道を除く)の3月の花粉症の原因
東北地方の3月は相変わらずハンノキの花粉とスギ花粉が飛散しているのはもちろんですが、この時期からヒノキの花粉も飛散し始めるので注意が必要です。
スギの花粉症が始まってから症状が治まるまでの間、ずいぶん長くかかると思った事はありませんか?
実はその原因は時期をずれて飛散するハンノキやヒノキの花粉だったのです。
東北地方の場合は北海道とは違って、ちょうど重なった時期に飛散し始めるので、長期間スギ花粉で悩んでいるように感じるのでしょう!
ちなみに3月の後半からイネ科の花粉が飛散し始めます。
関東地方の3月の花粉症の原因
関東地方の3月の花粉症の原因は、ハンノキにスギ、そしてヒノキとなっているのですが、実はこの時期から全ての花粉がピークを迎える事になります。
そのため、1年間で最も花粉症の症状が辛く長く続く時期でもあります!
さらにイネ科の植物の花粉もピークの時期に入るので、ここから先は延々と花粉症の症状で悩む事になるでしょう。
さらに困った事にブタクサなどの花粉も飛散し始めるので、ほぼ1年中花粉症のピークが続く事になりますので、しっかりとした予防と治療をした方がいいでしょう。
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東海地方の3月の花粉症の原因
東海地方は関東に近いせいか、花粉症の飛散状況も関東地方にとてもよく似ています。
東海地方でも関東と同じようにハンノキ、スギ、ヒノキといった花粉が飛散し続けています。
ただしイネ科の植物の花粉は飛散する時期が唯一ずれているので、花粉症で悩んでいる時期はもうすぐ超えていくはずです。
それでもハンノキやスギやヒノキといった花粉がピークになっているので、依然として症状は強く出る人がほとんどでしょう。
早めの対策と予防をするために、耳鼻科やアレルギー科などで検査を受けて薬を処方していただくといいですね。
関西地方の3月の花粉症の原因
関西地方の3月の花粉の飛散状況ですが、ハンノキはもちろんですがスギ花粉もピークを迎えて大変つらい時期だと言えます。
さらにヒノキの花粉も飛散していくので場所によってはかなり花粉症の症状が強く出る事が予想されています。
関西でもこの時期からイネ科の花粉が飛散し始めるので、これから本格的に予防や治療をする必要が出てくるのではないでしょうか。
耳鼻科やアレルギー科で検査をして、必要な薬などを処方していただけるといいですね。
九州地方の3月の花粉症の原因
九州地方の3月の花粉症の原因は、ハンノキにスギが中心となりますが、イネ科の花粉もこの時期から飛散し始めるので注意しましょう。
花粉症の症状が強くあらわれるのも、これらの花粉が重なってしまうからだと言えるので、アレルギー科や耳鼻科などに行って検査をしましょう。
そして自分の体質や花粉症の度合いによって、予防や治療ができる薬を処方していただくといいでしょう。
3月はまだまだ序の口です! しっかりとした対策をしましょう
2月が花粉症のピークだとは言っても、それはピークの始まりでしかありません!
確実に花粉症の症状はひどくなり、長引いていくに違いないのです。
ですが花粉を体内に取り込まないようにする努力や、必要な薬を処方していただく事によって、いくらでも予防も治療もできます。
まずは専門家に診てもらうという事を考えるようにしましょう!
しっかりと予防をする事ができれば、長くつらい花粉症から解放されていくはずです。