2016年のインフルエンザの初期症状は?
例年だと12月頃からインフルエンザの患者数が増えてきて、翌年の3月くらいまでは大流行すると言われていますが、今年はどうやらそう簡単にはいかないようすです。
ニュースをご覧になった方ならわかると思いますが、今年はすでに9月頃から感染者が出ており、今月の半ばにはとうとう学級閉鎖をする学校まで出てきているのだとか。
ところで、2015年~2016年にかけて流行すると予想されているBビクトリア型のインフルエンザの初期症状は、通常のインフルエンザとは違っているものなのかを調べてみました。
2016年に流行が予想されるインフルエンザの初期症状
インフルエンザの一般的な初期症状と言ったら『高熱』『関節の痛み』『咳』などもろもろあるようですが、2016年に流行するインフルエンザの初期症状も同じです。
風邪かな? と思っていたらどんどん高熱になり、体中が痛くてたまらなくなり、寒気に襲われて咳が出るといった一般的な症状があらわれます。
ちなみにBビクトリア型インフルエンザというのは、非常に強い感染力を持っていて、特にB型の場合はじっくりとじわじわと感染が拡大していきます。
なので、初期症状だけでA型とB型の違いというのは判断できないものなのです。
ところが! たった一つだけA型とB型の症状に違いがある事がわかっているのです!
それは一体なんなのかを説明いたします。
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B型インフルエンザの症状の特徴は?
実は、最近まで流行していたA型のインフルエンザにはない症状がB型のインフルエンザには出てくると言われています。
それがお腹の痛みや下痢といった消化器系にあらわれる症状で、インフルエンザと同じような症状が出てくるのにお腹が痛いのも特徴の一つです。
なので、高熱や悪寒や咳といった一般的なインフルエンザの症状プラス、下痢や腹痛が伴った場合には2016年に流行しているインフルエンザかな?と思ってください。
また筋肉痛や関節痛なども起こりますので、これは感染したかも? と思ったら、すぐにマスクをして病院に行く、もしくは安静にして治療に集中しましょう。
インフルエンザは予防が肝心です
2016年にかけて流行すると言われているBビクトリア型インフルエンザも、感染してからではなく予防が肝心となります。
なので、外から戻ったらうがいや手洗いは徹底するようにするといいでしょう。
また、余裕があるのであれば予防接種なども受けてみるといいかもしれませんが、今年のワクチンの場合はいつもよりも若干費用が高いので医療機関などへ電話するなどして、問い合わせをしてから受けるといいかもしれませんね。