とびひに効く軟膏の塗り方を解説!いつまで塗ればいい?

とびひに効く軟膏の塗り方を解説!いつまで塗ればいい?

とびひ、赤ちゃんや小さなお子さんが夏場になると発症するという、お母さんにとっては何とも厄介な皮膚病ですよね。

このとびひは人から人へ伝染してしまう皮膚の病気であると同時に、発症している子供でも他の部分にとびひの液が触れると文字通り飛び火のように広がっていきます。

そのためなかなか治らないという特徴も持っているのです。

とびひに効く軟膏は意外と多い

ここで簡単ですがとびひに効く軟膏をご紹介いたしましょう。

  • フルコートF
  • ドルマイシン軟膏
  • クロマイ-N軟膏
  • テラマイシン軟膏
  • アクアチム軟膏

これらの薬は、病院で処方していただけるものもあれば、自宅近くの薬局などで購入する事ができるものもあるようです。

初期の段階で治療をしたいなと思った場合には市販薬でも構わないかもしれませんが、ある程度進行してしまい水ぶくれになり破れて広がっているようであれば病院に行く事をお勧めします。

とびひの軟膏の塗り方

ところで、とびひのお薬でもある軟膏を塗る時には正しい塗り方というものがあるのでしょうか?

あまりよく知られていないかもしれませんので簡単に説明していきたいと思います。

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①まずは患部をしっかりと洗う事

薬を塗る前に必ずしなくてはならないのが患部を清潔にする事です。

患部をお水やぬるま湯で流すのではなくて、ちゃんとに殺菌性の石鹸をつけて洗ってあげるようにしてくださいね。

病院に行くと粉末状の殺菌作用のある石鹸をいただけるので、心配だという方は病院で石鹸も処方していただくといいかもしれません。

よく泡立てて洗ってあげるといいのですが、患部を刺激しすぎないようにたくさんの泡を使って優しく洗い上げます。

すすぎはしっかりと流水で行い、石鹸の成分が残らないようにして患部をしっかりと乾燥させます。

②軟膏を塗ります

キレイに洗った患部に軟膏を塗っていきますが、つけすぎてベトベトにする事はありません。

説明書に書いてあるように患部に伸ばして塗っていき、本来はその状態のままで過ごした方が良いのですが、子どもや赤ちゃんは我慢できずに掻いてしまうかもしれません。

なので、患部を引っ掻いてしまわないようにするために、ガーゼなどで軽く覆ってあげるといいでしょう。

基本は乾燥させた方が治りが早いそうですので、包帯でぐるぐる巻などにしない方が良いでしょう。

薬はいつまで塗ればいいの?

次に、とびひの軟膏はいつまで塗ればいいのかについてです。

基本的にとびひというのはしっかりとした治療をしていればすぐに治ります。

長くても1週間くらいで完治していくと考えられていますが、もしかしたらそう簡単にはいかない場合もあるかもしれません。

ただし1週間で治りました!とういのは抗生物質を内服した場合であり、ただ軟膏を塗っているのではなかなか治らないものなのだそうです。

最悪の場合は1ヶ月塗っても治らないため「いつまで塗ったらいいの?」と不安になり、病院に駆け込むケースもあるのだそうです。

「いつまで塗ればいいのか」悩んでいるのであれば、その前に病院に行って内服薬も処方してもらった方がいいですね。