とびひに効く軟膏はアクアチムが良い!?市販はされてる?
とびひは早く治療してあげたいですね!
小さいお子さんは夏場になると蚊に刺されたところを掻きむしってしまう事もしばしば。
とびひは感染症なのでお友達にうつす事も怖いですし、なによりも本人が一番かわいそうですなので早く治してあげたいのです。
ところでとびひに効果があると言われているアクアチムという軟膏は本当にとびひに良いのでしょうか?
とびひの薬アクアチムについて
アクアチム軟膏というのは、とびひなどで病院に行くと処方されるお薬ですね。
実はこのアクアチム軟膏はとびひにはとても効果が高いと言われています。
その理由をいくつかご紹介していきましょう。
炎症を抑える事ができる抗菌薬
アクアチム軟膏は細菌が増えてしまった事による皮膚の炎症を治療する目的で使われる抗菌薬です。
表皮ブドウ球菌(黄色ブドウ球菌など)が繁殖してしまったために起こる皮膚炎などの、炎症や赤みなどを治療していきます。
もちろんとびひにもとても効果を発揮してくれます。
アクアチム軟膏の特徴
アクアチム軟膏が抗菌薬である事はわかりましたが、他にもとびひの治療薬として使われる理由があるのです。
その理由はアクアチム軟膏は非常に粘性が高い軟膏で、つけるとベタベタとしてしまうため、他の皮膚炎に使うのは喜ばれません。
ですが、この粘性の高さがとびひにはぴったり!
ねっとりとしているため、汗で薬が流れ落ちにくくなっているので効果が持続するわけです。
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主成分がとびひの治療にピッタリ
アクアチム軟膏の主成分はナジフロキサシンでキノロン系のお薬なのですが、このナジフロキサシンは強い殺菌作用があります。
細菌が増殖する事ができないように、細菌のDNAのコピーを防ぐ働きがあるのです。
とびひが広がらないようにしながら患部の治療をする事ができるので、とびひといったらアクアチムになってしまうのかもしれません。
アクアチムは市販されているのか?
アクアチムはとびひにはとてもよく効く薬なのですが、残念ながら市販はされていないもののようです。
このお薬が欲しい場合には病院に行きましょう。
とびひだと診断されたらすかさずアクアチムの処方をお願いしてみるといいですね。
アクアチム軟膏を塗る時には十分に注意をして、正しい用法用量でお使いいただけると治療効果を得やすいと考えられます。
アクアチムの副作用は?
アクアチムもお薬ですから効果が高い反面副作用の報告が無い事はありません。
簡単に説明すると、かゆみが余計に強く感じてしまったり、かぶれてしまったりする事があるようです。
何か刺激を感じたらすぐに病院に連れて行き、アクアチムを見せて診察を受けて早めに薬を変えるなどをしてもらうといいですね。