とびひの薬は何が良い?ロコイド?アクアチム?

塗り薬

子供が夏に虫に刺されてしまったりすると、痒みを我慢できずに引っ掻いてしまう事ってありますよね。

そしてその行動は一緒に暮らしている親でさえも止める事は難しいものなのです。

非常識だとかそういうのではなく目を離した隙に掻いてしまうからです。

今回はとびひになってしまったら薬はどうしたらいいのかについてを考えてみたいと思います。

とびひの薬にはどんなものがあるの?

とびひの薬で効果があるものってなかなかわからなくて困ってしまいますよね。

例えば以前病院でもらった皮膚病の薬を使っても大丈夫なのだろうか?などという問題をどうやって解決したらいいのかわからないものです。

ちなみに病院からいただいた薬の中には、とびひに塗ってしまうと重症化してしまうものもあるので、できればその都度病院に行って聞いてみた方が良いのではないでしょうか。

 

ロコイドとは?

意外とロコイドという軟膏薬が自宅にあるという方もいますよね。

このロコイドという薬がどんな薬なのかをしっかりと知る事で、使っていいのか悪いのかを判断されてみてもいいかもしれません。

簡単に説明すると、ロコイドという薬は皮膚の赤み、痒みなどをとるためのお薬で、湿疹や皮膚炎を治療する目的で処方される事が多い軟膏です。

ちなみにこのロコイドという軟膏はステロイドが配合されている軟膏です。

皆さんステロイドが配合されている軟膏を使う時には、かなり神経質になられる方も多いようですが、とびひの時に使うのはどうなのか説明します。

とびひに使う事は確かにいいかもしれませんが、とびひの状態によっては使ったら重症化する事もあるので、とびひの状態がどんなものなのかを病院で診てもらう事をお勧めします。

というのもこのロコイドという薬は、すでにぐじゅぐじゅとしてしまったとびひにはあまり効果がなく、炎症をひどくしてしまう事もあるのだそうです。

なので、できれば病院で診察をしてもらって最適な軟膏を処方してもらうといいかもしれません。

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アクアチムとは?

アクアチムという軟膏は細菌をおさえてくれる薬で、とびひなどの治療薬として処方される事が多いと言われている薬なのです。

例えば黄色ブドウ球菌などの水ぶくれなどがあった場合で、このアクアチムという軟膏を塗っていると、徐々にですがとびひを小さくしてくれる作用があります。

それは細菌類を除去して殺菌してくれるからだと言われており、化膿性炎症などの治療薬としても使う事ができる薬なのです。

そのためぐじゅぐじゅとしたとびひの治療のためにこのアクアチムという薬が処方されるという事になるのですね。

という事はとびひに効果があるという薬はどちらがいいのかがわかりましたね。

 

とびひに効果があるのは?

とびひの治療薬として塗るのならば、やはりアクアチムの方が適しているという事になるのではないでしょうか。

細菌が原因でおこる皮膚炎や化膿性炎症などの病気の治療薬として最適という事になるのですね。

これを知らなくてロコイドを塗ってしまったばっかりに、とびひの炎症が広がってしまったという方も多いと聞きます。

そうならないためにも、まずは病院に行ってその人にピッタリなとびひ専用の軟膏を処方していただく方がいいでしょう。