とびひはうつる?幼児は保育園を休ませたほうがいい?
子供の虫さされやあせもの症状にはいつも気をつけていたいものですよね。
ですが、子供の事ですからどうしても無意識に引っ掻いてしまう事だってあるので、仕方がないという事もまた事実です。
もしも保育園に通っているお子さんがとびひになってしまったら、保育園にはどのように伝えればいいのかご存知でしょうか?
今回はとびひに感染してしまったお子さんの保育園についてのお話をしていきましょう。
とびひはうつる伝染病?
とびひが発症しやすいという年齢は7歳くらいまでだとか言われています。
確かにとびひというのは大人よりも幼児の方が確実にうつりやすいのは事実です。
ところが、大人でも条件が揃えば感染してしまう事があります。
ここでとびひがうつる感染症であるという事の原因をお話しましょう。
とびひというのは虫さされやあせもを引っ掻いてしまい、傷口で黄色ブドウ球菌が繁殖してしまったために水疱になり、破れて飛び散ってしまうのです。
その液が触れた部分は同じような症状になってしまい、次から次へとうつるために注意しなくてはならないのです。
もしも幼児がとびひになってしまったら、保育園を休ませた方がいいのでしょうか?
お母さんならちょっと悩んでしまうものですよね。
ではどうしたらいいのかをお話しますね。
幼児がとびひに!保育園は休む?
皆さんはとびひという感染症に感染した事がないからわからないかもしれませんが、実はとびひというのは「第三種の伝染病」と位置づけられています。
つまりうつる病気であるという事になってしまうので、保育園へは必ず届け出をしなくてはなりません。
強制ではないかもしれませが、うつる病気なので常識的に考えたら連絡をしておくのが筋というものですよね。
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保育園児は感染しやすい
保育園児の行動はよくご存知ですよね?
子どもたちは無邪気に遊んでいて、どこでも触るし何でも口にしてしまう事でしょう。
そんな場所にとびひの幼児がいたらどうなってしまうのかなんて、簡単に想像する事ができるはずです。
特に幼児がとびひになってしまったとすると時期は夏のはずですよね?
となると保育園によってはプールで遊ぶ事だってあるでしょう。
プールには参加できないだけではなく、治癒証明書というものを提出しないとプールに入れない事もあるので注意しましょう。
とびひになったらまずは病院へ!
幼児の場合は症状がひどくなってしまう事だってあるのです。
通常であれば3日間くらいで治っていく病気ですが、治療が遅れると感染が広がる可能性があります。
その事を考えたら、まずはとびひかどうかわからなくても病院に行って受診をして、症状に合った薬を処方してもらうといいですね。
しっかりと治療薬を塗っていれば、3日間という早さで治ってくれますので、あとは保育園に提出するための治癒証明書をもらいましょう。
治癒証明書は必要な場合にだけもらうようにしますが、保育園にとびひの治癒証明書が必要なのかどうかを聞いてみるといいですね。