とびひはうつる?子供のプールは休ませたほうがいい?
とびひはうつる病気なので、子供がとびひになってしまったらできるだけ早く治療をしてあげたいものですよね。
しかもとびひになりやすいという季節と言えば夏、夏のこの時期にとびひになってしまうと子供はかわいそうですよね。
そこで今回は子供がとびひになってしまった場合のプールなどについての注意点をお話したいと思います。
とびひはうつるのでプールはダメ!
とびひというのがどのようなものなのかをご存知でしょうか?
単なる子供の皮膚病だと思われていたら大間違いです。
確かにとびひは虫さされやあせもがひどくなってしまったという印象があるようですが、実はとびひは人から人にうつる病気です。
水疱ができるのが特徴なのですが、この水疱が破れて液が他の人の皮膚についてしまうと、そこから同じような症状の水疱ができてしまうのです。
それもそのはずです。
とびひというのは一般的に言われている名前ですが、正式名称は「伝染性膿痂疹」という名前なのです。
つまり立派な伝染病という事になるのです。
だからもしも子供がとびひになってしまったら、人にうつしてしまわないように気をつけなくてはならないのです。
プールなんてとんでもありません!
学校によってはとびひになったら学校を休まなくてはならないなんていう事もあるようで、それくらい伝染性が強い病気なのです。
特に小さな子供さんは感染しやすいという特徴があるので、できれば確実に治療が終わるまではプールなどへは入らない方がいいでしょう。
プールに入れるようになるためには、病院で完治しましたという証明書をもらわないといけなかったりするので注意しましょう。
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とびひになったらまずは病院へ!
とびひは第三種の伝染病の位置付けになっているので、もしもとびひの疑いがある場合には、すぐに病院に連れていってあげましょう。
早い段階であれば3日間くらいで完治する事ができる皮膚病です。
条件としては病院でちゃんとに受診してもう必要があって、病院でいただいた薬を処方していただいて治療をする事です。
市販薬でとびひの治療をしようとしている場合、症状が悪化してしまう事もあるのだそうです。
ひどくなってしまった場合には治療が長引く事も考えられます。
ですので、子供を病院に連れていき、処方してもらった薬を使う事をお勧めします。
病院では飲み薬を処方してくれる事もある
病院に行く事によって抗生物質などの飲み薬を処方してもらう事ができます。
飲み薬をしっかりと飲む事によって、早く治療をする事ができる可能性が高くなるので、飲み薬を処方してもらったら最後まで続けて飲むようにしましょう。
途中でやめてしまうと危険です!
耐性菌ができてしまう可能性が高くなってしまうので、飲み切るようにして早く治してあげましょう。
しっかりと治ったらプールに入る事もできるようになります。
ですが治療が完了していない時にはプールに入れてはいけませんよ!
その理由は他の人にうつるからです。