とびひとは!?大人の治療法を紹介!
小さな子供が夏休み明けに手足に包帯を巻いているのを見たことがありませんか?
ほとんどの原因がとびひだという話をよく聞いたものです。
本来とびひというのは子供が発症するものだと考えられているかもしれません。
ところが、実は大人もとびひを発症する事があるってご存知だったでしょうか。
今回は大人のとびひについてのお話をしたいと思います。
大人のとびひはどうして発症するのか?
大人は例え引っ掻いたところに細菌が感染したとしても、とびひにまでなってしまう事はあまりありませんよね。
ではどうして大人なのにとびひに感染してしまうのでしょうか?
その理由はとっても簡単なのです。
実は子供がとびひになってしまった場合は感染に気をつけなくてはなりません。
例えば疲れていて免疫力が下がっている状態の場合は感染してしまう事もあるようです。
大人のとびひの治療法は?
大人がとびひに感染してしまった場合には、とびひの症状が出ている場所によって治療方法が変わってきます。
忙しくて自然に治るのを待とうと考える方もあるようですが、できる事なら自然治癒に頼らずに病院に行って、しっかりと薬などを処方してもらった方がいいでしょう。
ちなみにとびひで病院に行くと、化膿を止めるための軟膏を処方してもらえる他、飲み薬などを処方してもらう事ができるので、必ず最後まで飲み切るようにします。
飲み薬は抗生物質ですので病院に行かなくてはならない理由がわかりますよね。
軟膏での治療についての注意
病院では軟膏を処方していただけます。
この軟膏を塗って治療を行なうわけですが、基本は化膿止めの軟膏を塗ってガーゼなどで保護しなくてはなりません。
包帯で手足がぐるぐる巻なのはこれが理由だったのですね。
ですが顔の場合はぐるぐるというわけには参りませんので、顔には軟膏を塗ってそのまま放置という形になるのが一般的です。
感染してしまう病気の一つなので、周囲の方に感染しないように気をつけて活動をするといいでしょう。
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その他の治療方法は?
とびひの治療方法の中には自然治癒に近い方法もあるようです。
軟膏を塗ってワセリンで保護してその上からラップをするという方法で、消毒などは一切しないで放置する事によって、最近が増殖するのを防ぎ自然治癒を高めるという方法です。
これをラップ治療などと言います。
仕事をしている大人の治療法としては、あまり適した治療法だとは言えないのかもしれません。
とびひは基本的には病院で治療をしましょう
いかがでしたか?
虫さされやあせもなどが出てしまって、その部分を引っ掻いてしまったためにとびひになってしまったら、できれば病院に行った方が確実に治療ができます。
忙しいからといって自然治癒をするのならば、正しい方法をしっかりと学んでからでないと、周囲の人や子供に感染してしまう可能性があるので注意しましょう。
仕事も大事ですが、感染してしまったら子供がかわいそうです。
大人がしっかりと病院で治療を受けて責任を果たしてあげるべきではないでしょうか。