熱中症対策の飲み物のおすすめな飲み方を紹介!

冷えた飲み物

 

熱中症を発症しやすい春から秋にかけての暑い時期、水分補給のために飲み物を持ち歩いている方がとても多いですね。

ところで熱中症飲み物にはどんな関係があるのかご存知でしょうか?

熱中症対策をしたいのなら、飲み物の飲み方や選び方がある事をまずは知ってからの方がよくありませんか?

そこで、今回は熱中症対策におすすめな飲み物と、飲み物の選び方と飲み方についてをご紹介します。

熱中症と飲み物の関係

気温が高いと私たち人間の身体は、熱から身体を守るために体温を下げようとします。この時起こる現象が『汗』です。

汗をかく事で外気に触れて体温を下げようとするのですが、外気が体温よりも高い時というのはこの体温調節がうまくいきません。

このため体温は急激に上昇していくのです。

そうなると私たちの身体は機能障害を起こす事になり、自力では体温調節ができなくなってしまうのです。

これがいわゆる熱中症というものです。

 

熱中症になるメカニズム

  1. 気温が高い
  2. 体温の上昇
  3. 汗をかく
  4. 気温が高くて体温が下がらない
  5. 身体の水分が少なくなり血液が固まる
  6. 栄養が行き届かないので内蔵不全が起こる
  7. 生命の危険

 

このように熱中症は発症していきます。

突然発症するわけではないために、体調の変化があまりわからず気づいたら動けないという事がほとんどです。

そうならないために必要なのが「飲み物」なのです。

この情報がテレビなどでも発信されているせいか、熱中症にならないために水分補給をいつでもできるようにする人が増えています。

 

熱中症にならない飲み物の飲み方

熱中症対策のために飲み物を飲むという事はわかりましたが、何でもいいから飲むのでは熱中症に効果があるとは言えません。

熱中症にならないための飲み物の飲み方を知る方が、より確実に熱中症を防ぐ事ができると思いませんか?

あまり汗をかかない人と、汗を大量にかく人の場合の飲み物の飲み方について説明していきます。

 

汗をかかない人の場合

普段からあまり汗をかかないという人の場合は、今流行の熱中症対策飲み物ではなくても大丈夫だと言われています。

それは、汗をかかないためミネラルなどが体から出ていきにくいからです。

この場合は水でも構わないのですが、できるだけ「冷たい水」をこまめに飲むようにしましょう。

冷たい水を補給する事で、体温の上昇を防ぐ事ができます。

 

汗を大量にかく人の場合

汗っかきという言葉があるように、人によっては汗を大量にかいてしまうという方がいます。

この場合はただの水ではいけません。

できるだけ『冷たいイオン飲料』などを持ち歩き、こまめに水分補給とミネラルの補給、そして体温の上昇を防ぐようにするべきです。

小さな子供には、氷を入れた水筒にアルカリイオン水などのスポーツドリンクを持たせるようにしましょう。

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熱中症対策の飲み物には塩分と糖分が必要な理由

熱中症になるならないに関係なく、私たち人間は汗と一緒に塩分などのミネラルを放出しています。

すると、身体の中に必要な塩分などのミネラルがなくなっていきます。

それを補うために塩分だけを入れればいいのかというとそれは違います。

実は、塩分だけを補給しても吸収率が悪いのです。それを助けるのが糖分です。

だから熱中症対策飲み物には塩分と糖分が配合されています。

塩分の吸収率をあげるために糖分が入っているわけですね。

そのため、汗をあまりかかない人にスポーツドリンクを飲ませすぎると糖分の摂り過ぎになってしまいます。

 

熱中症対策にピッタリな機能的な飲み物

熱中症対策のためにピッタリだと言われている飲み物をご紹介します。

  • アルカリイオン水
  • 経口補水液OS-1

今人気の飲み物を常に冷蔵庫に入れておくといいですね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

熱中症対策のための飲み物の飲み方や選び方などがわかっていただけたのではと思います。

熱中症にならないためだからといって、汗をかいていない人が大量に甘いジュースなどを補給するのは、糖尿病など別の病気を引き起こすきっかけにならないとも限りません。

熱中症にならないためにもその人に合った飲み物の選び方、飲み方などをした方がより健康的に過ごす事ができるのです。