熱中症対策になる飴を紹介!
日本列島は年々暑い夏を迎えています。
地球温暖化の影響なのかわかりませんが、今後も夏はどんどん厳しくなっていくのではないかと不安になってしまいます。
暑い時期には、体力がないお年寄りや子供さんは特に熱中症にかかりやすいです。
そのため、予防や対策として熱中症にならない工夫が必要になってくるのです。
その工夫を簡単にしてくれる『熱中症対策グッズ』の中から、今回は飴についての情報を紹介します。
どの飴がいいのかをわかりやすく説明します。
熱中症は暑くなくても発症する!
熱中症は暑いから発症する、暑くてたくさん汗を出したから発症すると思われているようですね。
確かにそれも事実です。
ですが、ニュースを見ていると天気が良くなくても熱中症を発症しているケースもある事に気づきます。
例えば、「その日は曇っていて涼しい日だったから大丈夫だと思った。」という話をよく聞いたりもしますよね。
熱中症というのは暑い日じゃなくても発症してしまうものなのです。
さらには、体調不良だと思って熱中症に気づけないため死に至る事もあります。
熱中症のメカニズムとは?
ここで熱中症のおさらいを簡単にしてみましょう。
気温が高くなると、体温の調節をするために汗を大量にかきます。
すると、体内から水分と塩分などのミネラルが外に出てしまいます。
それが原因で臓器不全を起こして体調不良となり、体温調節がうまくいかなくなります。
それを放置して重度化してしまうと、生命の危険に及ぶというのが熱中症の恐ろしい症状です。
実は、この熱中症は曇っていて涼しくても発症するので注意が必要です。
特に曇っていて湿度が高い時には、猛暑の時と同じくらい注意が必要なのです。
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熱中症対策となる飴とは?
暑い時期はとにかく熱中症に気をつける必要があります。
そこで必要なのが熱中症対策飴なのです。
熱中症対策飴は近年になって販売されるようになりましたね。
汗と一緒に失われてしまった塩分などのミネラルを手軽に補給する事ができる便利なものです。
各メーカーでたくさんの種類の熱中症対策飴を発売しています。
基本的にはどれでも大丈夫だとは思うのですが、どんな成分が入っているのかを見てみましょう。
熱中症対策飴の成分
- 砂糖
- 水飴
- 塩
- クエン酸
ほとんどの熱中症対策飴にはこのような成分が配合されています。
これは全て汗と一緒に外に出てしまうミネラルである事がわかります。
医療の現場で注意する熱中症対策の飴の食べ方
医療の現場でおすすめしている熱中症対策ができる飴というのは、普通に市販されている飴でも十分であるという意見が多いです。
しかし、いくら熱中症の対策ができる飴だからといっても、糖分もかなり含まれているのは事実です。
糖分には確かに塩分の吸収を高める働きがあるのは事実ですが、糖分をそんなに摂る必要はありません。
なので飴を食べる時にもその時の身体の状態をチェックしながら食べるようにするといいですね。
飴を食べる時の注意をいくつかご紹介しましょう。
熱中症対策飴の有効な食べ方
- 大量に汗をかいてしまった場合、飴をたべつつたっぷりの水分を補給する
- あまり汗をかいていない場合は、飴は必要なく水分を補給する
- 蒸し暑い湿度の高い日は、飴と水分を補給する
これらの事を守って食べるようにすると熱中症の予防にもなりますし、軽度の熱中症の時の改善にもなります。
常に熱中症対策飴はストックしておくべきでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
熱中症対策のために飴をストックしておく事が重要であるという事がわかっていただけたと思います。
ただし、食べ過ぎると糖分の摂り過ぎになってしまい、別の病気を引き起こす可能性もあります。
汗の状態で食べる量を調節するという、医師がおすすめする食べ方を心がけましょう。
この方法を守って食べれば、暑い時期や熱中症の危険のある日の予防と対策になる事でしょう。