頭痛で後頭部の左にチクチクと鈍痛が!原因は?疑われる病気とは?
後頭部の左にチクチクとした鈍痛を感じた時、これまでに経験した事がない人ならばきっと「病気かもしれない」と思うかもしれません。
ひょっとしたら脳の病気?血管がやばいかも?などと考えてドキドキしてしまうかもしれませんが、それでも慌てる心配はあまりないかもしれません。
ですがやはり怖いのは事実なので、後頭部の左にチクチクとした鈍痛を感じた時の原因や、どうすれば改善するのかをお話ししたいと思います。
頭痛の場所は原因によって違うものなの?
頭痛があると、それだけで憂鬱な気分になってしまいそうですが、そもそも日本人は頭痛を感じた事がないという人はほとんどいないのではないでしょうか。
というのも多くの方は何かしらの頭痛を経験していて、その中のおよそ3割程度の方がいつも頭痛を感じて悩んでいると訴えているくらいなのです。
ところで頭痛の中でも後頭部の左にチクチクとした鈍痛を感じる場合、もしかしたら何か病気が原因で痛いのではないかと不安に感じる事ってありますよね。
ですが実際には頭痛の原因の多くは脳の病気は関係していない事が多く、血管の問題が原因で起こる事が多いと言われているのです。
もちろん左の後頭部の頭痛もそうだと言えるでしょう。
左のチクチクとした頭痛の原因は?
いつもと違った部分が痛くなると、もしかしたら病気かもしれないと思う気持ちもわかりますが、多くの場合は片頭痛が原因だと言われています。
このタイプの頭痛は一度発症すると継続して起こる事が多いので、できるだけ早めに原因の追究と生活習慣の改善を行うようにしましょう。
例えば片頭痛の場合は血管が拡張しているから起こるので、血管の拡張を抑えるために冷す事が最適な改善方法です。
また、首の後ろのツボをマッサージをするのも効果的に片頭痛を改善する方法です。
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必要なら病院での検査をしましょう
片頭痛が起こる原因は血管の拡張が原因ですが、血管が拡張する病気が無いわけではありません。
簡単にお話ししますが必ずこれらの病気だとは限りませんので、もしもどうしても心配というのであれば、病院に行ってしっかりと検査を受けるといいでしょう。
まずは難病に指定されている「オスラー病」という病気で、詳しくは遺伝性出血性末梢血管拡張症と言い、症状の中に頭痛が含まれています。
次に頭痛が多いと言われているのが「脳腫瘍」「くも膜下出血」「髄膜炎」などがありますので、その前兆の可能性も考えて病院で検査を受けるといいでしょう。
片頭痛の原因を改善していきましょう
病気の場合は治療を受ける事!
それ以外の場合はストレスや毎日の生活習慣の改善を試み、バランスの良い食生活と適度な運動を心がけましょう。
さらに寝不足や寝すぎもよくありませんので、休みであろうが仕事の日であろうが寝る時間は同じである事が重要です。