鼻風邪に効く薬は病院では何がもらえる?やっぱり市販薬より効く?
鼻風邪の症状は本当に辛いですよね、くしゃみや鼻水に鼻づまりといった嫌な症状が次々と出てくるので、早く治ってくれればいいのに! と思うものです。
そのため早めに治療をしたいと思うはずですが、やっぱり市販薬よりも病院に行った方がいいのでは?と考える人もいるはずです。
そこで、鼻風邪には病院の薬がいいという方のために、病院で処方されている薬の効き目についてのお話をしたいと思います。
鼻風邪にはやっぱり病院の薬?
鼻風邪の原因が何かご存知の方も多いと思いますが、風邪のウィルスに感染した時に抵抗力が弱くなっている鼻の粘膜に侵入し、炎症を起こしてしまう事で鼻の諸症状が出ます。
かかりつけの病院に行くと、医師に「1週間~2週間寝ていれば治るよ」と言われた事はありませんか? 鼻風邪もそうですがウイルスがなくならなければ、症状がおさまる事はないでしょう。
あまりに辛い症状なので病院で薬を処方してもらおうと思っても、実は現在の医学でも鼻風邪を治療する的確な薬というものは存在していないのだそうです。
では病院で処方される薬は効果がないのでしょうか?それについても調べてみました。
病院で処方された薬の効果について
病院で処方される鼻風邪用の薬はいくつかの種類がありますよね。
ちなみに病院で処方されている鼻風邪の薬というのは、風邪本体を治療するという薬ではありません。
その理由は鼻に出ている症状を軽減するための薬を処方するのが一般的だからなのです。
では薬の名称と効き目についての説明をしましょう。
ポララミン
ポララミンは抗ヒスタミンに作用するので、鼻炎などの症状に効果を発揮してくれる薬です。
鼻風邪によるくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状にとても効果が高いという事で、処方される事が多いようです。
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ゼスラン
ゼスランは花粉症の時期に活躍してくれる処方薬で、主にアレルギー症状の緩和のために処方されているお薬です。
効果は鼻水、くしゃみ、鼻づまりといった症状を改善してくれますが、こちらの処方薬も風邪を治療するお薬ではありません。
クラリチン
基本的にこちらの薬もアレルギー性鼻炎の症状を改善するために処方されるお薬です。
鼻風邪による鼻づまりや鼻水そしてくしゃみなどの症状を改善してくれるお薬です。
副作用としては睡魔がくる場合があるので車の運転は控えるべきだという事です。
アレジオン
最近では鼻炎の症状を抑えるために処方されるようになったお薬で、鼻水や鼻づまりくしゃみなどのアレルギー症状を改善してくれます。
副作用としてはやはり若干眠くなる危険性があるので、飲んだあとは車を運転したりしないほうがいいでしょう。
いずれも風邪の治療薬ではない
病院に行けば風邪を治療するための薬を処方してくれるとはいっても、それは風邪を治療するための薬ではなく、鼻水などの症状を緩和させる薬だったのです。
つまり根本的に治療をする事は薬ではできないという事になってしまうのです。
これはどこの病院でも同じような事を言われるはずです!
だからこそ鼻風邪になってしまったら、免疫力を高めて治す事を考えるべきなのかもしれません。
症状が辛いと眠れませんよね?
眠れないと免疫力を高める事はできるので、病院では身体をゆっくりと休めるために症状を改善する薬を処方するのかもしれません。
いずれにしても鼻風邪を治療する薬は存在しませんので、症状を改善するための薬を処方してもらうのだという事を頭に入れておくといいかもしれませんね。