花粉症の市販薬で眠くならないものを3つ紹介!
花粉症の時期になると、アレルギー症状が出て大変ですよね!
中にはこの時期になると、鼻水や鼻づまりがひどくて夜もろくに眠れないなんて人も多いのではないでしょうか。
でも最近は、とっても効き目が強い花粉症の薬がたくさん販売されていますよね!
今回はたくさんある花粉症の市販薬の中で、眠くならない副作用が少ないタイプの薬をご紹介いたします。
どうして花粉症の薬は副作用が出るのか?
すごく疑問に思う事があるのですが、アレルギーの薬を飲むとなぜか眠くなると思いませんか?
多くの方がこの眠くなるという副作用に泣かされているのではないでしょうか。
そこで、まずは花粉症の薬を飲むとどうして副作用で眠くなるのか? についてを簡単に説明したいと思います。
これまで発売されていた多くの花粉症のお薬の中には、第1世代抗ヒスタミン薬というのが多かったのですが、実はこの第1世代抗ヒスタミン薬というのは眠気を引き起こすのです。
そのメカニズムはちょっと難しいので、簡単に説明させていただきますと、この第1世代抗ヒスタミン薬というのは、飲むとヒスタミンという物質が分泌するのを抑える作用があるのですね。
で、このヒスタミンという物質をなぜ抑制しなくてはならないのかというと、花粉などのアレルギー物質が入った事で、アレルギー反応である鼻水や鼻づまりやくしゃみを引き起こす作用があるんです。
このヒスタミンを抑制する事が、花粉症の薬である第1世代抗ヒスタミン薬だったわけなのですが、実はこのヒスタミンを抑制すると、脳を目覚めさせておくという働きも弱くなるのですね。
だから第1世代抗ヒスタミン薬を飲むと、眠気が襲ってくるというわけなのですね。
そこで第2世代抗ヒスタミン薬の登場なわけです!
副作用が少ない成分のアレルギーのお薬というわけなんですね。
眠くならない花粉症の市販薬を3つご紹介いたします!
もっといっぱいあるかな? と思われたかもしれませんが、確かな効き目と眠くならないといったら、今回ご紹介するこの3つがおすすめなのです。
ちなみに今回ご紹介するのは、特に医薬品として販売されている成分の薬なので、必要があれば飲む前に病院で検査を受けた方が良い場合もあります。
特にアレルギーの薬は肝臓に悪い影響を与える事がわかっていますので、肝臓の病気や肝臓の数値が気になるという方は、病院で相談されてから購入するといいでしょう。
おすすめ1:アレジオン
第2世代抗ヒスタミン薬のアレジオンは、眠くならない副作用が少ないアレルギーのお薬なので、比較的どなたでも飲んでいただけるのではないでしょうか。
効果はアレルギーによるくしゃみ、鼻水、鼻づまりの他にじんましんで悩んでいる方や、皮膚炎などで痒いという方にもおすすめできるお薬です。
市販薬と同じ成分が欲しい場合には、アレジオン20を購入するといいかもしれませんが、肝臓に疾患や不安がある方は病院で調べていただいてから処方していただきましょう。
また、長期間飲み続けたいという場合には、市販薬ではなくて病院で処方していただいた方が安くなるという事もありますよ!
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おすすめ2;アレグラ
アレグラも病院で処方される薬と同じ成分のお薬ですよね!
こちらも第2世代抗ヒスタミン薬なので、眠くならないというよりも眠くなりにくいアレルギーのお薬だと言えるでしょう。
ちなみに久光製薬で販売しているアレグラFXは眠くならないような配合になっているので、どうしても車の運転や勉強などで眠れないという人にはいいかもしれません。
また、副作用としてアナフィラキシーショックを引き起こす方もいらっしゃるようなので、やはり病院を受診してからの購入を検討された方がいいでしょう。
アレジオンと同じように、長期間の仕様を望まれる場合にも、処方薬の方が安くなるので病院でまとめて処方していただくといいでしょう。
おすすめ3:エバステル
こちらは第3世代抗ヒスタミン薬と言われているお薬ですが、ほぼアレジオンと同じ働きで、やっぱり眠くならないというお薬でもあります。
市販されるようになったので、欲しくても手に入らなかった(病院でしか)という方にとっては、嬉しい限りなのではないでしょうか。
このお薬も第1世代抗ヒスタミン薬の良いところを伸ばした感じの効き目なので、花粉症で困っているという方にとってはおすすめできるお薬の一つです。
花粉症やハウスダストによるアレルギー症状を抑えるだけではなく、じんましんや皮膚炎のかゆみなども抑えてくれるので、春先の強い味方になってくれる事でしょう。
ですがやはり肝臓に不安がある方にとっては脅威になりかねませんので、心配な方は病院で検査などを受けてから処方していただくといいでしょう。
市販薬はより副作用が少なく工夫されています
この3つの花粉症のお薬は、処方薬だっただけあって効果はばっちり保証付きです!
かなり強いアレルギー症状の方でも、花粉なんてどこの話?というくらいの効き目があります。
予防効果があるので、飲み続ける事で1年中快適にすごす事ができるはずなのですが、問題なのは長期間使い続ける事によって、市販薬だと費用がかさむという事です。
もしも長期化しそうな場合には、病院で処方してもらった方がかなり安く購入する事ができるので、2か月に1回くらいは受診して処方していただいた方がいいかもしれません。
最後に、眠気が少ない花粉症の薬を解説している動画を発見しましたので、載せておきます!