’22年~’23年初春の風邪は喉から?医者に診てもらえるケース、診て貰えない場合
’22年~’23年の初頭にかけて、インフルエンザと新型コロナの同時流行が危ぶまれます。
そんな中『ただの風邪』はどうやって見分ければといのでしょうか。
また、ただの風邪の場合、かかりつけ医に診てもらえるかどうかも説明させて頂きます。
風邪のウィルスは200種類以上に及ぶ
新型コロナ及びインフルエンザと、風邪の違いは以下の通りです。
インフルエンザと新型コロナが同時に流行る危険性『フルロナ』についてはこちらをご覧ください。
- 新型コロナは無症状の人がいきなり重症化することもある
- 風邪(普通感冒)は完治する目安が一週間以内
- インフルエンザは、完治する目安が7日~10日と長くなる
- インフルエンザは38度以上の高熱にあがるので、関節痛、筋肉痛、倦怠感、悪寒などがある。
新型コロナは後遺症として味覚障害が残る危険性があり、インフルエンザも動けないほどの全身倦怠感があります。
インフルエンザは、発症から48時間以内に抗インフルエンザウィルスを打ちますが、風邪の場合は200種類以上。対処療法がメインとなります。
新型コロナも、変異株がどんどん出てきているので、決定打と言えるワクチンや薬がない状態で、対処療法とならざるを得ないのです。
2022年~23年にかけて流行る風邪は咳の風邪か
’22年~’23年にかけて流行る風邪は、咳の風邪とみられています。
咳が止まらず、苦しい思いをされる方もいらっしゃるかもしれません。
痰も絡みますので、目頭が痛くなります。
ただの風邪(普通感冒)だと判っていた場合、どうすればいいでしょうか。
自宅に抗原検査キットを常備しておく
かかりつけ医は、ただの風邪かもしれないと判っていても
患者に熱があった場合、診てくれません。新型コロナやインフルエンザの疑いがあるので、
発熱外来にいかなければいけないからです。
常備しておくべきは、抗原検査キットと、体温計です。
抗原検査キットで新型コロナ陰性であることを確認し、熱を測っていけば、
万全だと思います。