フルロナとは?新型コロナとインフルエンザのツインパンデミックはある?

フルロナ(flurona)は新型コロナとインフルエンザの合併語です。

’21年12月にイスラエル、ブラジル、米国で新型コロナとインフルエンザの同時感染者が出てきたために使用されました。

フルロナはオミクロン株拡大と規制緩和で起きた

フルロナが起きた原因は主に以下の事柄が原因です。

  • 新型コロナのオミクロン株が拡大
  • ワクチン接種対象でない若者や妊婦から感染が拡大した
  • ’20年は収まったインフルエンザの感染が拡大しはじめた
  • インフルエンザワクチンが’21年度は不足していた
  • 各国とも規制緩和が行われていた

ダイヤモンド・プリンセス集団感染の頃にフルロナは発見されていた

最初にフルロナの患者が発見され報道されたのは、’20年2月、NYクイーンズです。

ダイヤモンド・プリンセス集団感染が’20年1月でしたが、この直後にフルロナは発見されていました。

新型コロナのワクチンどころか予防法すら確率されていなかった頃だったので、重症化してお亡くなりになられた方の中にはフルロナで亡くなられた方もおられたでしょう。

新型コロナワクチン予防接種が始まり、予防法が確立した後に患者が発見されたのは、’21年12月末、予防接種先進国のイスラエルです。

予防接種を受けられない妊婦さんということでしたが、’21年11月にイスラエルが国民の海外渡航許可やマスクなしでの外出を許可したことが原因ではないかと言われています。

’22年1月にはLAの検査場で、メキシコから帰国した10代の若者がフルロナと確認されました。










インフルエンザと新型コロナの見分け方は?

実際にインフルエンザと新型コロナの症状の見分け方と言われますと、医療現場でも困難です。初期症状が似ていることもある上、オミクロン株の拡散に伴いフルロナも増加する傾向があります。

ウィスコンシン大学の研究者が’21年5月に公表した分析結果によりますと、新型コロナ陽性者の19%が、同時に何等かのウィルス感染に侵されていたことが発覚しています。

これは体の免疫システムが弱っている証拠です。
研究者は、新型コロナ完治後も予後不良になったり死亡率の上昇につながるとして、陽性者にはPCR検査だけでなく、他の免疫抗体の検査も施す必要があると指摘しています。

免疫を持たない乳児は特に注意を

フルロナで一番気を付けなければいけないのは妊婦さんの他は乳児です。


’21年のインフルエンザの患者は米疾病対策センター(CDC)によりますと’05年のデータ解析当時以来過去最低の患者数になりました。

これから生まれてくる赤ちゃんにはインフルエンザに対する免疫がないのです。
新型コロナ流行の最初の年は手足口病の患者も激減したので、乳幼児は免疫がないので、保育園など多くの子供が集まる場所は気を付けないといけません。

予防接種と手洗いうがい、不必要の外出をさける

フルロナの対策は成人の場合も新型コロナと同じです。
予防接種をできる人は接種し、体質上できない人もマスク手洗い、うがい、規則正しい生活など基本的な対策をもう一度見直し、狭い場所の人数制限などを行うことがフルロナの予防に効果的と言われています。


新型コロナの飲み薬がようやく許可が下り、イスラエルでは第四回目で接種が始まりましたが、フルロナの医学的知見の決定打は確立したわけではありません。
今まで通りの衛生対策を見直すことが最善策と言われています。

参考文献:
Coronavirus + Flu = ‘Flurona’: Should You Be Worried About It?










合わせて読みたい!関連記事一覧

コメントを残す

このページの先頭へ