風邪で喉の痛みが!治し方を紹介!ネギって効果があるの?
よく風邪で喉の痛みがある時には「ネギを焼いて首に巻く」という方法が頭に浮かんできますが、あの方法って本当に効果があるものなのだろうか?と疑問を感じる方も多いと思います。
いわゆる民間療法というもので、日本中どこのお年寄りも「ネギを焼いて首に巻いたら治る」とおっしゃるので共通の民間療法なのでしょう。
そこで、昔から行われてきたであろう「ネギ」を使った喉の痛みの治し方についてを色々と調べてみました。
ネギの成分が喉に良いのは事実です
病院の先生に聞いてみると、ネギに含まれている成分というのは確かに喉の痛みにとてもよく効く殺菌作用があると説明する事もあります。
では、ネギの中に含まれている成分についてをご紹介してみましょう。
ネギに含まれている代表的な成分でもある「アリシン」という成分は、実は疲労回復そして血行を促進してくれる働きがあるのです。
つまり民間療法のネギを巻くというものには、確かに根拠みたいなものは存在しているという事になるようですね。
ではネギを焼いて首に巻くという方法によって、本当に喉の痛みが改善されていくのかというと、実はこの使い方では喉の痛みは改善されません。
ネギを巻いても効果がない理由
まずアリシンという成分ですが、これ実は辛味の成分でネギをたくさん食べると鼻にツーンとするあんな効果があるものなのです。
そして、アリシンという成分は喉に巻いたりする事によって、皮膚から取り込まれる事は決してないのだそうです。
だからネギを巻くという治し方では喉の痛みは改善されないという事になるのです!
ご理解いただけたでしょうか。
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ネギが喉に良いのは本当です
首にネギを巻く方法では効果がないのですが、ネギのアリシンは食べる事によって疲労回復や血行促進してくれるので、食事の時に取り込めばいいのです。
例えば、うどんを作った時にネギをたっぷりと入れて食べるというのがいいわけですね。
風邪で喉に痛みが出た時には、じっくりと煮込んだうどんに卵(卵黄が良い)とニラ(喉に良い)を入れ、たっぷりとネギを入れて食べる。
そうすれば喉の風邪も改善していく事でしょう。
ネギは普段からたくさん食べる習慣をつけよう
いかがでしたか?
ネギに含まれている辛味成分であるアリシンという成分が、風邪による喉の痛みに効果がある事がわかりましたよね。
レシピもとっても簡単で、普通にうどんを作って(ただし柔らかくなるまで煮る事)、卵やニラをたくさん使いネギを多めに刻んで食べればいいのです。
この方法でなら、効果的に喉の風邪をしていく事ができるはずです。
他にも、小さなお子さんの場合には甘くしたニラとネギのたっぷりと入った厚焼き玉子なんかもいいですよね。
たくさん栄養をつける事も喉の風邪の治療には欠かす事ができない要素なのです。