子ども・幼児に頭痛が!後頭部を痛がる!原因は?疑われる病気とは?
頭痛なんて子どもや幼児には関係が無いものだと思われていますが、確かに子どもや幼児が頭痛がするなんて、ちょっと変だなと感じるかもしれませんね。
ですが本当に子どもや幼児は頭痛を感じないものなのでしょうか?
もしも頭痛を感じるのであれば、何が原因なのかを知りたいと思いますよね。
そこで子どもや幼児が後頭部に頭痛を訴える場合の原因や疑われる病気についてを調べてみる事にしました。
子どもや幼児も頭痛になったりするの?
大人が頭痛になる原因は何度も説明してきましたが、それは強いストレスがあったり肩こりや首コリなどで血流障害が起こったりした事が原因ですよね。
中には病気が潜んでいてそれが原因で頭痛を感じるという事もあるかもしれませんが、子どもや幼児の場合には『疲れ』とは無縁のような気がいたします。
ですが近年の子どもや幼児というのは、意外とストレスが多い生活をしている事が多いので、頭痛を訴える子どもや幼児が多くなっているのは事実なのです。
ところで、子どもや幼児が後頭部を指さしたり触ったりして「ここが痛い」と痛みを訴えた場合、何が原因で痛みが起こっているのか可能性を探ってみましょう。
子どもや幼児が後頭部に頭痛を感じる原因
子どもや幼児は自分が痛いと思うところをうまく教える事ができない場合が多いですが、子どもや幼児が機嫌悪そうにしている事があるはずです。
その時に「どこが痛いのか?」と聞いてみると、後頭部を触る子どもも多いといいますが、問題なのは頭痛を感じるようになった原因です。
普段から頭痛持ちだった場合はストレッチやマッサージをしてあげる事で元気になるかもしれませんが、そうではなくぐったりしていたり熱があったりした場合は気を付けなくてはなりません。
実は小さな子どもや幼児の場合、風邪などのウイルスが体内に入った事によって、ウイルス性の髄膜炎を発症しているかもしれないからです。
すぐにでも治療を必要とする恐ろしいものなので、できるだけ早く病院に行って検査をしてもらい、必要な治療をしてもらうといいでしょう。
髄膜炎についてを簡単に説明いたしましょう。
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髄膜炎とは?
髄膜炎とは簡単に説明すると、体内に入ったウイルスが髄膜と言われる部分に侵入し、そこで炎症を起こしてしまっている状態の事を言います。
髄膜炎になると高い熱を引き起こす事もありますし、ひどくなってしまうと痙攣などを引き起こしてしまう事にもなるので、子どもや幼児が頭痛を訴える時には気を付けてあげるようにしましょう。
後頭部の頭痛に熱そして吐き気や嘔吐がある場合には、できるだけ急いで病院に連れていってあげる事をおすすめいたします。
一次的な疲労の蓄積の場合
子どもが後頭部に頭痛を感じる原因は実は大人とそれほど差はありませんので、マッサージをしてあげる事もとても重要です。
スキンシップもかねて背中やお腹をマッサージしてあげるとスキンシップもできますし、マッサージの効果で頭痛もすっきりと改善してくれる事でしょう。
問題は子どもや幼児が自分で話す事ができないという事です!
できるだけお父さんお母さんが、しっかりと痛みを察知してあげて対処をしてあげられるかあげられないかです。
なので、子どもや幼児が痛みを訴えたり元気が無い場合には、頭痛の可能性があるという事をよく思い出してください!
そして必要ならば病院に連れていくことをおすすめいたします。