赤ちゃんにとびひはうつる?顔にできたらどうすれば!?
小さなお子さんがいるご家庭では、下の子がいるご家庭もたくさんあるのではないかと思います。
ところで上のお子さんがとびひになってしまった時、心配なのは上のお子さんだけではなく下のお子さんの赤ちゃんの事ですよね。
赤ちゃんにとびひはうつるのかどうか、もしも顔にできてしまったらどうしたらいいのかをお話しいたします。
上の子から赤ちゃんにとびひはうつる
家族の誰かが病気に感染してしまった場合、他の家族にも感染してしまう事はしばしばある事です。
風邪やインフルエンザなどの感染症などで経験されている方も多いように、当然ですがとびひも家族間の感染はよくある事なのです。
特に上のお子さんが幼稚園や保育園などでもらってしまったとびひの場合、兄弟どうして直接接触していないように思っていてもうつる事はあります。
赤ちゃんは特に感染しやすいので注意しなくてはなりません。
赤ちゃんはどうして感染しやすいのか?
皆さんご存知のように、赤ちゃんはまだ大人のような感染症や伝染病などに対しての抵抗力というものが充実していませんよね。
そのため例え直接赤ちゃんに触ってはいけないと伝えたとしても、何らかのはずみでとびひがうつる事もあるのです。
例えばその原因の一つがタオルなど肌に直接触れるものですよね。
できたらタオルなどは他の家族が触れないようにした方がいいでしょう。
感染しているお子さんがお風呂に入る時は、かわいそうだとは思うかもしれませんが、湯船に入れる事はしないでシャワーで我慢してもらいます。
そして赤ちゃんとは一緒にお風呂に入らないなどの工夫も必要です。
赤ちゃんの顔にできたらどうする?
もしも赤ちゃんの顔にとびひができてしまったらどうすればいいのかというと、まず早く治療をしたいのならば病院に連れていく事です。
そして赤ちゃんがそれ以上顔を引っ掻いたりしないように、爪を切って傷つけないようにするだけではなく、手や爪を清潔に保つ必要があります。
また引っ掻いてしまわないようにするためには、手袋などを使う事もとても効果的な顔のとびひを広げない方法です。
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病院で処方してもらった薬を塗る時
赤ちゃんの顔にできてしまったとびひを治療するためには、病院で処方してもらった薬を正しく塗るしかありません。
正しく塗っていれば1週間もあれば完治していくはずだからです。
赤ちゃんにとびひをうつさないようにする!
①患部を清潔に保つ
石鹸を使ってしっかりと患部を洗い、洗い終わったら清潔なタオルで拭き乾燥させて薬を塗ります。
必要ならガーゼなどを使って軽くカバーしておくといいですね。
②とびひになっている他の子供との接触を止める
上のお子さんがとびひをもらってしまった場合や発症してしまった場合、赤ちゃんにうつるのを避けるために直接接触をするのを止めましょう。
とびひが治ってからたくさん遊んでもらうなど、納得してもらえるような説明を行いましょう。
③タオルなど肌に触れるものを別にする
とびひの菌がついている場合、それで他の家族や赤ちゃんが身体を拭いたりすると感染します。
なのでとびひのお子さんが使ったものと家族が使うものとは別に洗濯をするなどをした方がいいでしょう。
あとがき
いかがでしたか?
とびひを赤ちゃんにうつさないようにするためには、上のお子さんや家族の助けが必要になります。
その時、上のお子さんが傷つかないようにしっかりと説明をする必要がありますので、お父さんやお母さんは十分に気を使ってあげましょう。
もしも赤ちゃんにうつってしまった場合はすみやかに病院に行って専用の薬を処方していただきましょう。