赤ちゃんがとびひになる原因とは?治らない場合どうすれば!?
とびひというと子供が発症すると思う方多いようですが、それと負けないくらい赤ちゃんの発症率も高いのです。
今回は赤ちゃんがとびひになる原因についてのお話と、なかなか治らない場合にどうしたらいいのかについてをお話しします。
赤ちゃんがとびひになる原因
とびひって子供がなるイメージが強いようですが、実は赤ちゃんも負けず劣らずとびひになる事が多いものなのです。
ところで赤ちゃんのとびひの原因となるものは何かご存知でしょうか?
実は、子供のとびひと同じように痒い部分を赤ちゃんが引っ掻いてしまい、そこから黄色ブドウ球菌などの原因菌が入り込む事で発症します。
つまり子供のとびひの原因と赤ちゃんのとびひの原因となるものは同じであるという事になるわけです。
赤ちゃんの爪と皮膚について
痒いところを掻きむしってしまうというけれど、赤ちゃんの爪ってとても柔らかくて小さいですよね?
それなのに肌を傷つけるほど掻いてしまうものなのか疑問ですね。
そこで簡単に説明すると、赤ちゃんの爪は確かに小さくて柔らかいのですが、伸びるのがとっても早いのです。
大人よりも新陳代謝がいいので伸びやすいのです。
さらに赤ちゃんの肌はとても柔らかくて傷つきやすいですので、赤ちゃんの爪で引っ掻いてしまって傷がついてしまいやすいものなのです。
それに赤ちゃんや子供というのは大人とは違って痒ければガリガリと力任せに引っ掻いてしまうので、皮膚を傷つけてしまいそこからバイキンが入ってしまうのです。
とびひが治らない時はどうする?
もしもとびひが治らないと思ったらどうすればいいのかというと、やはり病院に連れていってお薬を処方していただくといいですね。
そして、なかなか治らない場合には赤ちゃんが引っ掻いてしまわないように手袋を着けてあげましょう。
患部の手当をする時には、十分に清潔にしてから処方していただいたお薬を塗ってあげるようにしてください。
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とびひの薬の正しい塗り方
①患部を清潔にする
病院で処方していただく薬とは別に、患部をキレイに消毒してくれる石鹸を一緒に処方していただくといいでしょう。
先生に石鹸を一緒に処方してくださいと言えば処方していただけるのですが、パウダータイプの石鹸を処方して頂けるので、お風呂に入る時には必ず洗ってあげます。
しっかりと泡立てて患部を刺激しないように洗い、しっかりと洗い流してあげましょう。
②患部を消毒する
消毒薬は自宅にあるものでもかまわないと思いますが、しっかりと消毒をしてあげるようにしてください。
刺激の少ないタイプの消毒薬を処方していただくのもいいでしょう。
③患部に薬を塗りましょう
とびひの出ている部分をキレイに洗って消毒をしてあげたら、塗り薬をしっかりと塗ってあげましょう。
乾燥している事が望ましいので、その上からガーゼなどで軽く覆ってあげて、引っ掻かないように手には手袋をはめてあげます。
あとがき
いかがでしたか?赤ちゃんのとびひの手当は子供の手当と全く同じですが、引っ掻かないようにするために手袋をしてあげたりするといいですね。
それでも治らない場合には病院に行って先生に相談して治療を続けてあげてください!爪が伸びているのも好ましくないので、しっかりと爪切りをしてあげてください。