4月病とはどんな症状・意味?大学生は注意!対策するには?
5月病という言葉はよく耳にしますが、最近では4月病という病気があるのだそうで、この時期からすでに気を付けなくてはならないと言われています。
ところでこの4月病というのはいったいどんな病気なのか?
どうして大学生は注意しなくてはならないのか?
どのようにして対策をすればいいのか?
など疑問も出ている事でしょう。
そこで今回はこの4月病の症状や意味、そして大学生が注意しなくてはならない理由や、対策などについてを調べてみました。
そもそも4月病とはどんな病気なのか?
まずこの聞きなれない4月病という病気は、どのような病気(意味)なのかについてを簡単に説明したいと思います。
4月病というのは言葉通り、新年度が始まる4月に起こると言われている病気で、原因は「強い意気込み」が関係しているのだと言います。
どういう事なのかというと、例えば4月に大学に入学しますよね?
入学してこれから始まる便業やサークル活動に、かなり期待をしている部分があると思うのです。
その意気込みが意識にも強く影響してしまい、軽い躁状態になってしまうものなのです。
それだけではなく、4月は暖かくなり始めるだけではなく、末には暑いと感じるくらいまで気温が変化してしまいますよね。
そうなると、当然体調にも影響を及ぼし、やる気があるのに体の調子が悪くて思ったように先に進めないという事になるのです。
ではどんな症状が出るのかをまとめてみましょう。
4月病の代表的な症状
まず第一に感じる症状は「やる気」で、このやる気は「やっと受験が終わって無事大学生になったのだから!」という気持ちが強く働くために起こります。
この状態は躁鬱の躁の状態になっているから起こり、この状態自体は強い意気込みという形で現れるので問題はそれほど無いでしょう。
ところがこの時期は季節の変わり目で、寒い時期から暖かい時期へと変化していきますので、体調不良などを感じるようになるのだそうです。
ただし5月になって気温の変化が落ち着いてくれば、だんだん症状が治まってくるものなのだそうです。
[ad#ad-1]
大学生の4月病はちょっと意味が違う?
大学生の場合の4月病はちょっと一般的な4月病とは意味が違ってくるそうで、大学に入学したり学年が上がったりすると、「今年こそはやらねば」という気持ちが強く出るようです。
すると以前では考えなかったようなゼミを受けたり、単位履修登録をしたりしてしまうようで、後になって考えてみたら、あり得ないような行動を思わずとってしまったりするようです。
症状が出たという実感は恐らくほとんど感じないと思うのですが、普段の自分とは違った行動が目立つと感じたら注意すべきかもしれません。
また、そのほかの症状としては、他の大学生がやる気満々で楽しそうにしているのを見て、自分はどうしてもっと楽しめないのか? などと落ち込んでしまう事もあるようです。
4月病の出方は人によって違うものなので、一概にこれだ! という症状があるわけではないのです。
では次に4月病の対策についてをご紹介しましょう。
4月病になってしまったらどう対策するのか?
ご紹介してきたように、4月病というのはどこかが悪くなるという病気ではありません。
簡単に言えば気温の変化や周りの熱気にあてられて、自分が思ってもみない行動をとってしまったり、焦りみたいなものが原因です。
なので対策としては、焦らないためのリラックス法や、食生活の改善などを考える方が建設的でしょう。
自分なりのリラックスタイムを作って、じっくりと自分の事を考える時間を作ってみるのもおすすめいたします。
例えば暖かいお茶を飲んでみたりするのもいいでしょうし、たまには周囲の目を気にせず過ごせるよう、工夫をしてみるのもいいでしょう。