ロタウイルスの予防接種(ワクチン)接種後の人の便にはウイルスが!?感染する恐れは?
ロタウイルスに感染すると、乳幼児の場合は重症化する可能性もあるので、予防接種(ワクチン)は受けておきたいものですよね。
治療法が無いだけに、医師と相談をして予防接種をいつ受けるのかなどについてを話し合ってもいいかもしれません。
ところで、ロタウイルスの予防接種をした後、便にはロタウイルスが混ざっているって本当なのでしょうか?
もしも本当だとしたら、その便によって感染してしまうかもしれない?という疑問が浮かんでくるので調べてみました。
ロタウイルスの予防接種後の便について
ロタウイルスの予防接種は生ワクチンですので、当然ワクチンの中にはロタウイルスがあるという事になりますよね。
それを接種するのですから、当然ですが身体の中にロタウイルスが入ってくる事になります。
ですが、この時体内に入ってくるロタウイルスは弱いものなので、通常のような強い感染力というものはありません。
とはいえロタウイルスの予防接種を受けた人が排泄した便にも、当然ですが感染力が低いとはいえロタウイルスが混ざっています。
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予防接種後の便で気をつける事
予防接種を受けられるのは乳児ですから、当然自分でトイレに行く事はできませんよね? なので大人がお世話をする事になります。
このおむつ交換の時は、感染しないように注意する必要があります。
もちろんワクチンに入っているのは弱いウイルスですので感染力は低いですが、体調がすぐれない時や病みあがりなどの免疫力が低下している時には注意が必要です。
万が一にも感染してしまわないようにするためにも、便のお手入れをしてあげた時には、石鹸や消毒を使って感染を予防するといいでしょう。
ちなみにロタウイルスは、小さな頃から感染するたびに免疫がついてくるのですが、下痢や嘔吐などの症状はやはり辛いものですよね。
便からの感染を防ぐためにできる事は?
便のお世話をした場合には、石鹸や消毒薬などを使って手洗いを徹底しましょう。
いくら感染力が弱いウイルスだからといっても、感染をひろげる必要はありませんので、できるだけ丁寧に手洗いをするといいですね。
ところで予防接種による便の感染についてですが、普段からしっかりと手洗いや消毒をする癖をつけるといいかもしれません。
赤ちゃんの様子をみながらお世話をしてあげてくださいね!
我慢するのは1週間ですからあまり神経質にならなくても良いでしょう。
また、基本的にロタウイルスの予防接種を接種した赤ちゃんの便から感染し、腸炎などの症状を起こす事は極めて稀なので安心して大丈夫でしょう。