RSウイルス感染症で熱が何日も続く!一週間下がらない!そんな時はどうすれば?

RSウイルス感染症で熱が何日も続く!一週間下がらない!そんな時はどうすれば?

この時期からはRSウイルス感染症に気をつけないといけません。

多くの方が毎年感染しているかもしれないのに、このウイルスの事をあまりよく知らない方が多いです。

今回は、RSウイルス感染症の症状などについてをお話いたします。

RSウイルス感染症の症状はどんな症状?

RSウイルス感染症にかかると、鼻水やくしゃみといった軽い症状から始まっていき、咳が出てくる事が一般的だと言われています。

体力のある大人や3歳を過ぎた元気なお子さんの場合は、これらの症状がちょっと続くけれどいつの間にか治ってしまうのも特徴の一つです。

そのため、誰もが風邪かな?という感じで終わってしまう病気なので、実際には知らない人の方が圧倒的に多いのです。

ところが、この病気は免疫力が低いお年寄りや病気や怪我で免疫が落ちている子供から大人、そして何よりも乳幼児が感染すると恐ろしい病気になります。

症状の始めは同じですが、その内のおよそ3分の1が高熱を出し、呼吸困難を起こす事もあります。

何よりも恐ろしいのは、呼吸が止まってしまい死に至る事もあるという事実です。

RSウイルス感染症で熱が出るのは何日くらい?

RSウイルス感染症に感染してから症状が出るまでの潜伏期間はおよそ2日~6日、その後症状が出てきて熱が出ると言われています。

通常は熱が出たとしても何日も続くという事は少なく、熱が出たり下がったりするという特徴的な出方が何日か続くだけです。

正確に何日続くのかというと、個人差があるので何とも言えないのですが、数日で熱が下がる事が多いようです。

熱が下がらないという事はないのですが、中には熱が何日も下がらないのでおかしいと感じる方もいるようです。

もしも熱が続く、熱が下がらないといった場合にはどうすればいいのかをお話しましょう。

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熱が何日も下がらない時はどうする?

まず熱が何日も下がらないというのはおかしいですので、かかりつけの病院で相談してみるといいでしょう。

特に乳幼児の場合には熱が続くと脱水症状になってしまう事も心配されますが、食欲や飲み込む力もなく水分の補給ができない事も心配です。

そして脱水症状になってしまうと命に危険が及び、さらに恐ろしい事に痰が固くなってしまうと、気道を塞いでしまい呼吸がしにくくなる事もあるようです。

初めて感染した赤ちゃんの場合はひどくなる事も多いらしいので、熱が下がったとしても注意が必要かもしれません。

なのでもしも熱が続く、何日も下がらないといった場合で食欲がなく、ミルクを飲まないとか水を飲まない場合には病院に行きましょう。

熱がないのに咳が酷いという場合にも、気管支で炎症を起こしている可能性もあるので、医師に相談してみると安心ですね。

水分補給がもっとも大事です!

水分補給のために病院を利用するのはちょっとどうかと悩む気持ちはわかりますが、水分補給をしないと生命を維持する事が難しくなります。

自分の力で水分補給ができないのですから、別の方法で水分補給をしてあげる必要がありますよね。

そのための方法が点滴です!

病院に行って診察をしていただき、水分補給のために点滴をお願いする事も選択肢のひとつとして覚えておいてもいいでしょう。

また、熱が下がらないという事は肺炎を起こしている可能性や、気管支炎などを起こしている可能性もあるという事です。

しっかりと治療をするためにも気になる症状があるようならば、早めに病院に行く事をおすすめいたします。

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