RSウイルス感染症に大人が!?咳や下痢の症状が出る?
RSウイルス感染症は大人も感染する風邪によく似た症状の出る感染症ですが、いろいろな症状が出るので注意しなくてはならない病気です。
感染すると発症してから治るまでの期間が長い事でも知られているこの感染症ですが、RSウイルス感染症で下痢をするのは本当かどうかを調べてみました。
RSウイルス感染症で下痢をするのか?
一般的にRSウイルス感染症に感染すると、激しい咳や痰や発熱などの症状が出るという話はよく耳にするものですよね。
ですが、たまにですがRSウイルス感染症に感染した方が、下痢という症状が出るのでは?という話もあるようです。
確かにこの病気に感染した方の中には、下痢などの症状を体験されたという方が多くいるのですが、『国立感染症研究所』のサイトや病院での話では下痢は症状に含まれていません。
でも実際にRSウイルス感染症に感染した人の中には、下痢を体験している方もいますよね?
あれはどうしてなのでしょうか。
どうして下痢の症状が出るのか?
なぜ下痢をしたという方がいるのかというと、考えられる原因としては抗生物質を処方されているからなのだそうです。
基本的にRSウイルス感染症は治療方法がありませんから、対処療法で症状に対しての治療を行う必要があるわけです。
そのため、他の症状を鎮めるために抗生物質を処方される事もあるわけですよね?
それを飲む事によって下痢の症状が引き起こされるというわけなのだそうです。
つまりRSウイルス感染症で下痢をするのではなく、抗生物質の投与で下痢をするという事になるわけです。
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下痢をした時はどうすればいいのか?
もしも下痢をしてしまった場合には、抗生物質をやめるなんて事はしてはいけません。
抗生物質を途中でやめてしまうと耐性菌ができてしまうので、全て指示通りに飲むようにしてください。
その間にも下痢になりやすい状態が続いているのですから、下痢に対しての対処法をするようにするといいですね。
下痢をしていると脱水症状になりやすくなっていますので、水分の補給をしっかりと行うようにした方がいいでしょう。
また、食事をする時のメニューも水分の多いもので、消化が良いものをを食べるようにするといいですね。
水分を補給する時にも吸収しやすい、アイソトニックイオン飲料など吸収しやすい飲み物を飲むようにするといいでしょう。
食事のメニューも煮込みうどんやおかゆなどを食べるようにすると、消化にも良いですし水分もとれるので一石二鳥です。
それと重要なのは、あまりにも下痢が続くようであれば病院に行って医師に相談してみるべきです。
大人だからといっても感染症を甘くみてはいけないのです!
早めに病院に行くようにしてくださいね。