赤ちゃんがとびひに!薬はアクアチムが良い?
赤ちゃんは意外ととびひなどの皮膚のトラブルを抱えやすいってご存知でしたか?
赤ちゃんの肌はとても弱いので、どうしても皮膚炎などに弱いのです。
当然ですが無意識のうちにガリガリと掻いてしまうので、知らずにそこから細菌が入り込んでしまい、結果的にとびひになってしまったりするのです。
今回はとびひに処方される軟膏のアクアチムという薬の効果や赤ちゃんへの使用についてを簡単ながら説明したいと思います。
とびひの薬アクアチムとは?
アクアチムという薬はナジフロキサシンという成分が主となっている軟膏で、いわゆる抗菌薬として細菌が関係している皮膚炎などの治療薬として使われます。
とびひの原因となっている黄色ブドウ球菌などの細菌が、患部で増殖しないようにするために処方されます。
赤ちゃんの場合はどうかわかりませんが、子供のとびひに処方される時には内服薬と一緒に処方されるため、内外からしっかりと治療をしていく事ができます。
赤ちゃんに本当に良いのか不安
とびひに効果があるという薬のアクアチムは抗菌薬としては刺激が強い方だと言われています。
そんな薬を赤ちゃんに使って本当に大丈夫なのでしょうか?
お母さんだったら誰もが不安に感じてしまうのは当然の事かもしれません。
確かにこのアクアチムという軟膏は赤ちゃんや幼児への使用実例があまり多くないと言われています。
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自宅にあったからといって使ってはいけません
恐らく自宅にこの薬があるという事は、以前大きな子供さんがとびひにかかった時に処方していただいた薬なのだと思うのです。
処方していただいた薬が余った場合、たいていの方はその薬を保存して次の機会に使ったりしますよね?
でも軟膏を使うのが赤ちゃんだったらちょっと待ってください。
危険があるとはいいませんが赤ちゃんや幼児に使う時には注意した方がいいお薬なので、まずは病院に行って相談をしてみるといいでしょう。
もしその時にアクアチムは塗らない方がいいという事であれば、別のお薬を処方していただけるはずです。
薬の効果は絶大だと言われています!
赤ちゃんに使えないからといって捨てる必要はありません。
実はこのお薬はニキビがひどくなってしまったりした場合にも使うことができるので、気になるおできや大きな子供さん以上の方が使う分には問題はないからです。
思春期のニキビやおできなどの治療薬として役立てるといいでしょう。
赤ちゃんや幼児にはアクアチムは使わずに、まずは病院に行って受診して赤ちゃんにピッタリのお薬を処方してもらう事が重要なポイントです。