とびひはうつるから友達には会わない方がいい?
とびひになってしまったら痒くて大変ですが、引っ掻いてしまうと別の場所にもどんどんうつるので、大人はもちろんですが子供も大変辛い思いをしてしまいます。
ところでとびひになってしまったら、他の人にもうつる事は容易に想像する事ができますよね?
という事は友達にも会わない方がいいのでしょうか?
今回は、とびひは友達にもうつるから会わない方がいいのかについてをお話したいと思います。
とびひはうつる伝染病です
小さい子供の頃にお友達がとびひになってしまったから遊べないと言われた事はありませんか?
そんな思い出を持っている方もいるかもしれませんね。
そうなんです!
とびひというのは傷口にある水疱から出た液が触れると感染してしまいますので、うつらないようにするためには包帯などで保護しなくてはいけません。
それは人にうつるからなのですが、実はとびひというのは「第三種の伝染病」の中の「その他の伝染病」という区分になるのです。
つまりとびひは伝染病という区分になっているので、うつる可能性が強いという事になりますよね。
そんな伝染病なのにお友達に会う事は良いことではありません。
とびひは意外と早く治ります
とびひというと、かなり長引くと思うかもしれませんが、実はそれほど長い期間症状が出るわけではないのです。
病院などによると発症している期間というのはわずか3日間くらいの事なのだそうで、症状が軽ければわずか3日間で治ってしまうものなのです。
もちろん体調が悪ければ完治するまでに時間がかかってしまう事もあるかもしれませんが、実際は何週間も何ヶ月もかかるのではありません。
なので友達と会いたいと思っていても、3日間前後の話ですから我慢した方がいいですよね。
[ad#ad-1]
とびひを早く治療をするためには
とびひを早く治してしまうためには清潔にしておく必要があります。
まずは長い爪を切って爪にバイキンが入らないように清潔にして、身体や患部を洗う時には絶対に爪を立てないようにして洗います。
石鹸は直接肌につけたりせずにしっかりと泡立ててから身体を荒い、かけ湯ではなくシャワーで完全に石鹸を洗い流します。
もちろん湯上がりには病院で処方してもらった薬を塗って、ガーゼや包帯などを巻いて他の部分に感染してしまわないようにしましょう。
学校へ行く時には担任にとびひである事を言う
人にうつる伝染性の病気ですので、プールはもちろん入ってはいけませんし、学校へ行かなくてはならない場合には、学校へしっかりととびひだと言わなくてはなりません。
他の生徒への感染が心配な場合は学校を休んでしっかりと治療をしてから登校をするようにしたほうがいいですね。
あとがき
いかがでしたか?
とびひに感染してしまったら、うつる心配があるのでお友達と会う事は控えた方がいいという事がわかっていただけたでしょうか。
そして大切なのは感染を拡大しない事もそうですが、症状がひどくなってしまわないようにするためにも、早めに病院へ行って治療薬を処方してもらう事をお勧めします。