とびひがうつる期間はどれくらい?潜伏期間もある!?
夏の暑い時期に虫刺されになった子供の手足に水疱ができてしまって、それが広がらないようにするために包帯でぐるぐる巻にしてしまう事もありますよね。
とびひというのは普通は自分にできたあせもや虫さされを引っ掻いてしまったりした事によって発症するのですが、実はそれだけじゃないのです。
今回はとびひがうつる期間や潜伏期間についてのお話をしてみたいと思います。
とびひはうつる!?その原因
皆さんがご存知のとびひというと、原因は虫さされやあせもの痒みを引っ掻いてしまったために、そこに黄色ブドウ球菌が入り込んで増殖をする事によって水疱ができるという症状ですよね。
実は転んでしまった傷から入ったバイキンが原因でとびひになってしまう事もあるのだそうです。
どうしても小さな子供は痒いと思うと我慢ができずにガンガン引っ掻いてしまいますから、どうしてもとびひになってしまう事があるのですね。
とびひの症状がある期間
とびひはうつる病気です。
自分の身体にできてしまった水疱が破れてしまい、他の部分にその液が触れるとその場所にも感染してしまいます。
一度発症してしまったとびひの症状がおさまってくるのはどのくらいの期間なのでしょうか?
実は、病院に行って薬を処方していただいて、その薬をしっかりと塗っていれば3日で治ります。
ですが、アレルギー体質であったり肌が弱かった場合には治療をするまでに1週間くらいかかるようです。
ひどくなってしまった場合にはもっと長い期間がかかってしまうかもしれませんので、できるだけ早く病院に行って治療を受けるようにしましょう。
[ad#ad-1]
とびひの潜伏期間は?
とびひは感染してすぐに発症するわけではありません。
感染してしまったのがわからずにそのまま放置していると、わずか2日間の潜伏期間で早ければ症状が出てしまいます。
もちろんこれもその人の感染への耐性によっても違う事もあって、5日間くらい発症しない事もあるので、感染に気づけない事もあるようです。
ところで潜伏期間に差が出るのはどうしてなのかというと、水疱の中の液の細菌の量にもよるのだそうです。
水疱の量によっても潜伏期間が違ってくるわけですが、症状が出るのが早かったら細菌の数が多かったという事になるわけです!
ひどくならないようにするためには早く病院に行ってお薬を処方してもらって、早く治療を始めるようにしてくださいね。
感染してしまわないようにしましょう
とびひは人に感染してしまう感染症なので、引っ掻いてしまわないようにするために、ガーゼなどで保護をしておく事も必要です。
また、子供がとびひになってしまった場合には、最低でも3日間は感染力が強いので、人に感染してしまわないようにしましょう。
学校へもしっかりと連絡をして他の子供さんに感染してしまわないように気をつけてあげてください。
ちなみに学校保健法ではとびひというのは「第三種の伝染病」だと区分されているので、必ず病院に行くようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
とびひというのは人から人にうつる病気であるという事と、潜伏期間は2日~5日間である事、そして症状が強いのは3日間であるという事がわかりました。
なるべく早く病院に行って、自分の症状に合ったお薬を処方してもらうというのが一番の早期治療になる事も覚えておくといいでしょう。