赤ちゃんのあせも(汗疹)を対策するには!?

泣いている赤ちゃん

赤ちゃんはとっても肌がデリケートですから、お母さんがちょっと忙しく家事をしていただけでもあせもが出てしまう事だってあります。

そんな事あるわけがないと思われるかもしれませんが、本当に赤ちゃんというのはあっという間にあせもだらけになってしまうものなのです。

例えば生後4ヶ月くらいまでの赤ちゃんの場合、背中やお尻はもちろんですが首の後ろや後頭部など、お布団に接している部分にあっという間にできてしまいます。

今回はそんな赤ちゃんのあせもが出た時の対策についてをお話したいと思います。

赤ちゃんのあせもができた時の対策

赤ちゃんの肌は大人の肌よりもとても柔らかく、さらに薄くできているのでちょっとした事でもすぐに傷ついてしまったりもしますよね。

実は赤ちゃんの肌にある汗腺と、大人の肌にある汗腺の数は同じだけあります。

あんなに小さい体なのに、大人と同じだけの汗腺がある事になるため、ちょっとでも暑くなると大量に汗をかく事になるのです。

例えば手のひら全体だけで考えても、手のひら全部から水がしたたりおちるというイメージですから、いかにあせもができやすいかがわかると思います。

そこで赤ちゃんのあせも対策としていくつかの事をご紹介いたしましょう。

 

汗が出ない温度に室温を設定する

最も重要なのはできてしまったあせもがそれ以上ひどくならないようにするために、常に室内を適温な状態にしておく事です。

もちろん温度が適温なだけではいけないので、それ以外の事にも気をつけなくてはなりません。

 

通気性の良い素材の服を着せる

赤ちゃんは大人よりも汗をかきやすいので、できるだけ通気性の良い素材でできた服を着せてあげましょう。

綿はもちろんですが、あまり分厚いと汗が出てしまうのでガーゼ素材などはおすすめできる素材だと言えるのではないでしょうか。

また、通気性はもちろんですが吸水性にも富んだ素材でできた服が理想的ですね。

 

汗をこまめに拭いて必要なら着替えする

汗が出る事によってあせもが出る事がわかっているのですから、対策としてはこまめに汗を拭き取ってあげる事です。

さらに必要であれば着替えもこまめにしてあげるといいですね。

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あせもは肌を清潔に保つ事が必要

いかがでしたか?

赤ちゃんのあせも対策の必要性がわかっていただけたのではないでしょうか。

あせも対策として必要なのは肌を清潔に保つという事です。

ただ、肌をキレイにするために石鹸などを使うのではなく、できるだけシャワーで洗い流すだけにしておくといいでしょう。

その理由は肌を刺激し過ぎない事と保湿の必要があるため、油分を必要以上に取ってしまわないためです。

これだけの対策をとっていれば、赤ちゃんも快適な夏を過ごす事ができるはずです。

 

もしも症状がひどくなってしまったら

これだけのお手入れをしてあげていても、赤ちゃんによっては体質の問題などからあせもがひどくなる事もあるでしょう。

そうなった場合には、迷わずに病院へ連れていってあげるべきではないでしょうか。

医師の診断に基づいた治療法を実行する事で、できるだけ早く改善する事ができるようお世話をしてあげてください。