夏風邪で熱が下がらないときの対処法を紹介!
大人になって一番働き盛りになってくると、病気もしていられないと感じる事も多く、もしも風邪などをひいてしまったら最悪だと感じる事でしょう。
ですが一番の働き盛りというのは普段から忙しすぎて、多忙が重なってしまうために免疫力が弱くなってしまう事もあるようです。
それが顕著に現れるのが夏風邪!
夏風邪は免疫力が弱いと感染しやすく、発症しやすいと言われているのです。
今回は夏風邪をひいてしまって熱が下がらない状態になってしまった時の対処法をご紹介したいと思います。
夏風邪と熱の関係について
夏風邪をひいてしまって気づくとひどい症状が出ていた、という話はよくある事なのですが、夏風邪というのは色々な症状が出てくるものなのです。
例えば熱が出るタイプの夏風邪は次の通りです。
コクサッキーウイルス
主に乳幼児に発症すると言われている「ヘルパンギーナ」という夏風邪を発症させるウイルスで、他にエンテロウイルスやエコーウイルスでも感染します。
くしゃみなどの飛沫感染が感染経路です。
感染からわずか2~3日で発症し熱を出しますが、さらに口の中などに発疹ができる事で知られています。
脱水症状が起こらないように注意して安静にしていれば、やはり2~3日で熱が下がります。
熱が下がらない時には他の病気の可能性があるので、すぐに病院に連れていくようにしてあげましょう。
アデノウイルス
咽頭結膜熱(プール熱)を発症させるウイルスがアデノウイルスですが、このウイルスも感染してから平均すると4日くらいで発症すると言われています。
39度の高熱が比較的長く続くため、脱水症状になってしまわないように水分補給をこまめにするのも対処の一つです。
扁桃腺が腫れてしまう事でもわかるように、腫れなどの症状がひかないと熱も下がらない事が多いようです。
喉が腫れて痛いので食欲があまり沸かないというのがあるのですが、アイスやゼリーなどで少しずつ水分補給をしてあげるといいですね。
やはり熱が下がらないという場合には病院へ連れて行ってあげてください。
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夏風邪は自然治癒が基本です
冬場の風邪とは違って、体内に入ったウイルスがなくならないと熱が下がらないという問題があります。
それも夏風邪の原因がウイルスであるという事が理由で、抗生物質が効かないため体力勝負である事がとても多いのです。
熱が下がらない時はどうする?
夏風邪の熱はかなり高熱である事が多いですよね。
薬は効きませんが自分でできる事もあるものですので、熱が下がらない時の対処法を試してみてはいかがでしょうか。
熱が下がらない時というのは、体内の免疫力がかなり下がっているという事ですので、栄養の高いものを食べてみるのも対処法の一つですよね。
ですが万が一にも他の病気を併発していたら大変です。
細菌性の髄膜炎などを発症してしまった場合、約20%~30%の患者に後遺症が出るともいわれています。
なので、もしも5日経過しても40度以上の高熱が下がらなかったり、頭痛や嘔吐などが続くようであれば、病院に行って検査を受けてもいいでしょう。
夏風邪は油断をしてはいけません!本来であれば夏風邪かなと思ったら、安静にして栄養を摂って眠る事こそが最適な治療法だと言えるかもしれません。