子供が夏風邪で咳が出るときの対処法を紹介!
子供が集団生活をしていると色々と病気をもらってきたりしますが、もらってきた方が良いものもあるので一概に予防をしたらいいというものでもありません。
ただもらっておいた方が良い病気だったらいいのですが、そうではない病気はできたらもらいたくないものですよね。
今回は子供の夏風邪と咳がひどい時の対処法についてをお話したいと思います。
夏風邪はどうして発症する?
子供が夏風邪に感染するのはある意味仕方がない事だと言われているのですが、夏風邪によっては症状が重く出てしまうものもあるので、できれば感染してはほしくありません。
どうして夏風邪に感染してしまうのかですが、夏風邪の原因はウイルスである事がほとんどで、冬場の風邪とは違って高温多湿を好んで活発に動きます。
そのため夏に感染力が強くて猛威をふるう事が多いのですね。
実際に学校や保育園などの小さなお子さんが、集団生活の中で夏風邪に感染して拡大してしまうという話はよく耳にしますよね。
では夏風邪の中で具体的な咳の症状が出るウイルスについてをお話しましょう。
咳の出る夏風邪は?
夏風邪で咳が症状としてでるウイルスといえば「アデノウイルス」そして「エンテロウイルス」で、どちらも咳が症状として出てくる感染症です。
ところでどうして咳が出るのかご存知のない方のために、ちょっと説明していきますと、咳が出るのは体内のウイルスを外に排出しようとしているからです。
一種の防衛反応であるという事になるのですが、夏風邪感染する事で気道が炎症を起こしてしまうため、咳がひどくなる事が多いのです。
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咳が続いて辛い時の対処法
小さな子供が夏風邪をひいただけでも可愛そうだと思うのに、咳がひどくなってしまっては本当に可愛そうですよね。
そこで咳がひどい夏風邪をひいてしまった時の、咳への対処法についてをお話していきたいと思います。
どうして治療法ではなく対処法なのかというと、夏風邪をすぐに治す事ができる治療薬はないからです。
ちなみに夏風邪で咳がひどいと言っても、咳止めなどの薬はあまり効果がありません(市販薬の場合)ので、できれば病院に行く事をおすすめします。
咳はウイルスを排除するために起こるので、早く夏風邪が治るようにするために、体力を温存したり栄養をとったりする事で、早く治るようにするしかありません。
喉の痛みやいがらっぽさはハチミツを使ったジュースなどを飲ませてあげるのもいいですね。
ただし1歳未満の場合にはボツリヌス菌が怖いのでやめましょう。
まとめ
いかがでしたか?
夏風邪で子供の咳が気になる時は、できるだけ早く夏風邪が治るようにするしかありません。
それと症状が酷くなってしまうと高熱による脳への影響を心配する方もいるようですが、熱はウイルス撃退の反応ですので、高熱でも子供が元気なら様子をみます。
水分補給と着替えをこまめにしてあげて、快適な眠りのお手伝いをしてあげるといいかもしれません。
喉の痛みで食欲が落ちてしまう子供もたくさんいると思うので、飲み物で栄養をつけてあげられるように工夫してみるのもいいですね。