頭痛で後頭部の右がズキンと痛む!原因は?疑われる病気とは?
頭痛があるとせっかくの楽しい時間も台無しですし、仕事の最中だったとしたら仕事に集中ができないので辛いですよね。
かといって頭痛くらいで仕事は休めないなんて思う人の方が圧倒的に多い日本ですので、ついつい治療が先延ばしになってしまう事もあるでしょう。
今回は頭痛で後頭部の右がズキンと痛む場合の原因や病気の可能性についてを調べてみたので、頭痛でお悩みの方はぜひご覧ください。
後頭部の右がズキンとするのはどうして?
まず後頭部の右がズキンとする場合の原因ですが、緊張型頭痛の場合や片頭痛の場合はあまり心配する事は無いでしょう。
例えば緊張型頭痛の場合には、頭部の血管が収縮してしまっているから痛みを感じるので、肩や首などを温めたりする事で改善していきます。
一方で片頭痛の場合はというと、血管が拡張しているから痛みを感じるので、温めずに冷やした方が痛みを改善する事ができるようになるのです。
ではこの二つの治療をしても治らない場合にはどうすればいいのかというと、別の原因があるから痛みを感じるのだという事を認識する必要があるでしょう。
緊張型でも片頭痛の他の頭痛の原因は?
後頭部の右側が痛いという場合には別の事が原因で頭痛になっている可能性があります。
ズキンという痛みが一か所だけに集中している場合ですが、この場合はもしかしたら神経痛の可能性があります。
後頭神経痛の場合にも後頭部の右もしくは左に痛みが集中する事があり、この場合の治療方法としては食生活の改善や適度な運動。
そして病院で処方してもらえるビタミンなどの薬や注射や点滴などで改善していくと言われていますが、根本的にはいつ再び発症するかは定かではありません。
毎日の規則正しい生活が体質を変えていくと言ってもいいかもしれませんね。
では他に右の後頭部がズキンと痛む病気があるのかどうかについてをお話ししていきましょう。
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脳腫瘍の場合
脳の病気の中でも怖いのが脳腫瘍ですが、脳腫瘍の症状の痛みにもズキンズキンという痛みを感じる事があるといいます。
ですが脳腫瘍でズキンズキンという痛みを感じるという事はそうとう進行している可能性があるので、他の症状と重なった場合にはすぐにでも病院に行くべきです。
他の症状の代表的なものが「めまい」と「吐き気」で、この二つと激しい頭痛が重なった場合には、脳腫瘍ではなくても脳の病気の可能性があるので必ず病院に行くべきです。
怖いのは脳腫瘍だけではありません!くも膜下出血も相当怖い病気だと言えます。
くも膜下出血の場合
くも膜下出血を発症している可能性がある時も、特定の症状が出てくる事があるようです。
例えば、右もしくは左の後頭部にズキンという痛みを感じたりするのもそうですし、それと同時にめまいや吐き気そして手足のしびれも気を付けましょう。
さらにくも膜下出血の場合は視力にも変化が及ぶ事があるようなので、急に見えなくなったなどの症状が出た時にも行くべきでしょう。
そしてこれはあまり知られていない原因ですが、メガネやコンタクトレンズが合わないという場合にも注意が必要です。
見えないからこその頭痛が怖い!
人の視力はきき目というのがあるのをご存知ですか?
意識していませんが、人はどちらかの目をメインに使っていて、きき目じゃない方はサポートしかできません。
当然ですがきき目になっている目というのは視力が悪くなりがちで、中には極端に視力が違う人がいるのです!
そしてそんな人に限って激しい後頭部の頭痛を起こします。
それはもうズキンというどころの話ではなく、頭にナイフが刺さっているかのような激しい痛みを生じるので、必ず病院に行って検査を受けピッタリなメガネやコンタクトを処方してもらいましょう。
改善するためには視力回復のための目の筋肉の運動を取り入れてみるといいかもしれません。