おたふく風邪で出席停止に!期間は?兄弟も休ませるべき?
子供がおたふく風邪に感染してしまった時ほど不安になる事はありませんよね。
例えば自分に感染してしまわないかとか、旦那さんに感染しないかなども心配です。
でもそれ以上に兄弟がいるご家庭の場合は、兄弟にも感染してしまわないかどうかが心配になりませんか?
そこで今回は感染したら出席停止はどのくらいの期間必要なのかや、兄弟も休ませた方がいいのかなどもお話ししたいと思います。
おたふく風邪について説明している動画を発見しましたので、載せておきます!
出席停止とはそもそもどういう事なのか?
ご存知の方も多いとは思いますが、日本では子供が人から人へ感染する病気になってしまった場合、学校に行かずに自宅で治すために「出席停止」という方法を取ります。
小さなお子さんのいるご家庭の場合、特に共働きのご両親の場合は困ってしまいますよね?
どうして出席停止などになってしまうのか、理解ができないという方もいるかもしれません。
簡単に説明すると、出席停止というのは感染した子供が学校などへ行く事によって、他の子供たちにも感染が拡大してしまわないようにするための措置です。
ですが実は感染した本人のためのものでもあるのです!
以前はおたふく風邪は出席停止の病気にはなっていませんでした。
ところが最近、2012年4月におたふく風邪に感染した子供は学校を出席停止になると決められたわけです。
これは学校保健安全法で定められたものなので、決められた期間は学校に行く事はできない事になっているという事になりますね。
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出席停止の期間はどのくらいなのか?
おたふく風邪だと診断してもらう必要があるので、病院に行ってしっかりとおたふく風邪だと診断してもらいましょう。
その時に医師に診断書などを作成してもらうといいかもしれませんが、学校ではおたふく風邪ですと言えば大丈夫というところもあるかもしれません。
もしもそうだった場合には学校の方へ連絡を入れて、診断書の提出や出席停止についての話をすればいいでしょう。
ちなみに出席停止をする期間ですが、やはりこれも学校保健安全法で決められていて、発症してから(あごや耳下腺の腫れが確認されてから)5日過ぎている事。
そして全身状態が良好となっている事(つまり熱もなんの症状もなく健康な状態である事)、そしてそれを医師に診断してもらい診断書を書いてもらえばいいのです。
休まなくてはいけない期間については学校によって違うかもしれませんが、病院で診断書を書いてもらう事ができれば問題なく出席停止は解除できるはずです。
まずは病院に行く事! これを忘れなければ大丈夫でしょう。
兄弟がいる場合は皆休ませた方がいい?
おたふく風邪に感染したことがない兄弟がいた場合は感染する確率が高くなると考えられています。
もしもすでに発症した事がある場合は感染はないはずです。
ですが予防接種を1回だけ受けている場合、もしかしたら感染することもあるので、一緒に感染している可能性もあります。
その場合には検査を受けて感染の有無を調べ、感染が確認できたら出席停止を申し出ればいいでしょう。
ただし兄弟といっても感染した時期が違えば発症する時期も違うので、発症した兄弟がいる場合には病院で医師に相談をした方がいいでしょう。